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県境越え、広域連携

【光地区消防組合】消防が相互応援協定 広島市と光、柳井、岩国市
 光市と周南市、田布施町で作っている光地区消防組合(管理者・市川光市長)は8月28日、広島市消防局と消防相互応援協定を締結した。大規模災害の発生時に県境を越えて応援を要請、隊員や車両を派遣する。

左から市川市長、福田岩国市長、松井広島市長、井原柳井市長=光地区消防組合提供

左から市川市長、福田岩国市長、松井広島市長、井原柳井市長=光地区消防組合提供

 広島市役所で開かれた締結式には、市川市長、小松和司消防長と、同様の協定を広島市と結ぶ岩国市と和木町の岩国地区消防組合から福田良彦岩国市長、柳井市と周防大島、平生、上関町の柳井地区広域消防組合の井原健太郎柳井市長も出席。4市長がそれぞれ協定書に署名した。
 協定は国を通じて緊急に消防援助隊を要請するほどの大規模災害ではなく、消防組合などの連携で対応できる規模を想定している。広島市広域都市圏の取り組みの1つで、光市と周南市(熊毛地域)は同都市圏に入っていないが、田布施町が含まれているため協定に加わった。
 広島市消防局には大型ファンの送風で煙を排出させたり、化学物質や放射性物質を検知する機能を備えている特殊車両もあり、この協定で山口県側にこれら特殊車両の派遣が可能になった。