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「万引き防止警戒隊」結成

【周南署】小売店で巡回強化へ
 周南署は店舗で商品を盗む万引き行為が今年、同署管内で多発していることを受けて、8月31日に「万引き防止警戒隊」を結成した。当面は9月末までの1カ月間、大型商業施設やドラッグストア、コンビニエンスストアなど約90店で制服、私服の署員が巡回を強化する。

出発式の署員ら

出発式の署員ら

 同署は熊毛地区を除く周南市が管轄だが、管内の今年7月末までの万引きの認知件数は85件で、前年同期の52件から約1.6倍に増加。治安のバロメーターとも言われる刑法犯認知件数の増加の主要因にもなっていることから、抑止につなげようと初の警戒隊の編成を決めた。

店内を見回る署員と防犯連絡所指導員

店内を見回る署員と防犯連絡所指導員

 隊では生活安全課が毎日必ずパトカー2台の4人を出動させるほか、ほかの課も普段の業務の合間をぬって各店を訪れるようにする。
 初日は同署駐車場で署員や防犯ボランティアら約20人が参加して出発式があり、花屋充宏署長が「万引きは安易だが、店に相当な損害をもたらし、存続すら左右する。徹底した職務質問などで被疑者発見に努めてほしい」と呼びかけた。
 その後、参加者は久米のマックスバリュイオンタウン周南久米店に移動して店内での万引きに目を光らせた。
 同署によると、検挙した万引き犯は未成年が約1割、20~64歳が約6割、65歳以上が約3割だった。