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新駅ビルで謝罪求める決議可決

周南市議会 9月定例会が開会
 周南市の9月定例議会が5日開会し、一般会計補正予算案など執行部提出の27議案のうちこの日可決された人事案件2件を除く25件が委員会付託された。新徳山駅ビルの外壁に掲示する施設名が、議会などへの報告なしに〝徳山〟の部分が削られていたことに対して市長に説明責任を果たし、謝罪を求める決議を中心市街地活性化特別委員会(福田文治委員長)が提出し、可決された。
 正式名称の「周南市立徳山駅前図書館」から“徳山”を削ることは3月に決定していたが、市議会には8月10日の特別委で報告した。その後、特別委で木村市長が陳謝した上で削ったまま進める方針を示していた。
 討論では決議に反対の立場で米沢痴達議員(新誠会)が「議会に報告しなかったのは失態だが、市長は特別委員会で陳謝しており、委員会中心主義を旨としてきた議会にとって説明責任は十分果たされている」、兼重元議員(同)が「改めて謝罪を求める目的が理解できない。謝罪は犯罪などを想起させ、違法行為のような印象を与えるため慎重にする必要があり、決議提案は市政のネガティブなイメージづくりという潜在的意図を感じる」などと述べた。
 賛成の立場では尾崎隆則議員(嚆矢会)が「指定管理者との交渉が一番大事な時に担当部長が何度も変わり、すでに施設南側には名称が設置されていることは市民や議会を無視した行動で、最高責任者である市長の謝罪は当然のこと」とし、福田健吾議員(六合会)と藤井康弘議員(同)も賛成意見を述べ、採決では反対は3人だけで賛成多数で可決された。
 この日は国が地方議員を厚生年金の加入対象とする法案提出を検討していることに反対する「地方議会議員の厚生年金への加入に対する慎重な取り扱いを促す意見書」を田村勇一議員(新誠会)が兼重議員、福田吏江子議員(同)を賛成者に提出し、企画総務委員会(青木義雄委員長)に付託された。