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「認定新規就農者」4人に認定証

【周南市】夫婦で市外から移住
 周南市は市外から移住して須金や三丘、戸田地区で就農する4人を「認定新規就農者」に認定し、25日、市役所で木村市長が認定証を手渡した。

認定証を持つ左からフマ、有海さん、田中さん夫妻

認定証を持つ左からフマ、有海さん、田中さん夫妻

 認定新規就農者は新たに農業計画に取り組もうとする45歳未満などで、就農計画の認定を受けた人。国から年間最大150万円、夫婦の場合は最大225万円の給付金を最長5年間受けられ、融資などの支援もある。同市での認定は2015年度に始めてこれで16人になった。
 認定を受けたのは熊毛石光地区でイチゴ10アール、ナス5アールを栽培する有海牧(つかさ)さん(24)▽戸田地区でトマトをハウスで7.92アールを育てるフマ・ロマリクさん(41)▽須金地区でブドウ120アールを栽培する田中友和さん(41)、和歌子さん(40)夫妻。
 市長は「安心安全な農作物を作る農家として手を携えていくことを期待します」と述べ、4人に認定証を手渡した。
 有海さんは山口市出身で、県の農業大学校を卒業後、県内の農業協同組合に勤め、一昨年、認定就農者となった夫の塁さん(29)との結婚を機に就農を決めた。
 フマさんはフランス出身で、一昨年、認定就農者となった妻の美里さん(28)の手伝いをパティシエの仕事の合間にしていたが、農業に注力することにした。
 友和さんは福岡県みやま市出身で福岡県庁に、和歌子さんは愛知県常滑市出身で林野庁職員として山口県内に勤めていたが、それぞれ大学で農学を学んでおり、須金のミタケフルーツ農園で後継者を探していることを知って継承を決めた。約1年半の研修を経て12月から経営を引き継ぐ。
 友和さんは「いろいろな人に楽しんで、喜んでもらえるような観光農園にしたい」と話していた。