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外国人にもわかりやすく

【下松市】華陵高の生徒がごみ分別ポスターを英訳
 市内に住む外国人にごみの出し方を正しく理解してもらおうと下松市はA3判の家庭ごみ分別ポスターの英語版を2,000枚作った。華陵高(白井宏明校長)の英語科や普通科の3年生6人が英訳を担当し、26日には6人を市役所に招いて小田修生活環境部長が感謝した。

英語版のごみ分別ポスター

英語版のごみ分別ポスター

英訳した生徒たち

英訳した生徒たち

 同市在住の外国人は9月末現在777人で、この1年半で300人増えている。日立製作所笠戸事業所のフィリピン人や新笠戸ドックの中国人の技術研修生が中心で、さらに増える見通しという。
 同市では、ごみを12種類に分別することになっていて、7月に家庭向けにごみ分別ポスターの改訂版を発行したが、外国人や外国人が住むアパートの大家からの要望で英語版を作ることになり、訳を華陵高に依頼した。
 同校が夏休みの英語課外授業で生徒に呼びかけたところ、英語科の和泉冴風(さえか)、大久保由紀、烏田理英子、中村万里絵さんと普通科の大久保陽菜、橋本葵さんが応じ、課外授業後に外国語指導助手や梅地哲郎教諭の指導で英訳した。
 「プラ容器包装」の項目では弁当殻のイラストの吹き出しの「ササッと水洗い」は「Rinse」、「しっかり水切り」は「Drain well」と翻訳。分別区分とごみ袋の項目はあえて日本語を残してふりがなを大きな文字で入れた。
 6人は白井校長と訪れ「英語が母国語でない人にもわかりやすい表現に努めた」「ごみ関係の単語は初めて知るものが多くて勉強になった」と話していた。
 ポスターは外国人を雇用する企業を通じて配るほか、市役所1階の環境推進課や各公民館、公共施設で希望者に配布する。問い合わせは同課廃棄物対策係(0833-45-1829)へ。