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原田専務がタオルソムリエに

【周南(徳山)】アゲハ蝶印タオルの原田屋の原田専務がタオルソムリエに
 周南市本町の原田屋(原田良秋社長)の原田賢治専務(64)が愛媛県の今治タオル工業組合、今治商工会議所が実施しているタオルソムリエの資格試験に合格した。同社は5年前からアゲハ蝶印タオルのブランド名でオリジナルの国産タオルを開発、販売しており、原田さんは改めてタオルの製造工程はもちろん、歴史や文化を学び「レベルアップになった」と笑顔を見せている。

認定証を持つ原田さん

認定証を持つ原田さん

 タオルは綿から糸をつむぎ、布に織ったあと染めやプリント、その間にのりをつけたり、それを洗い流したりとさまざまな工程を経て作られ、各工程に専門の業者がいる。
 オリジナルタオルは輸入される原料の綿の品質からチェックし、日本で製造する際の各工程も把握しなければならない。そのためタオル製造全般の知識が必要なことから、この資格取得を思い立った。
 今治タオル工業組合は国内最大規模のタオルの産地、今治市など愛媛県のタオルメーカーで作っている。資格試験はタオルを選び、勧めてくれるアドバイザーを育成するために12年前に始まった。
 試験は年1回で、タオルの歴史から製糸、染色など各工程の専門知識まで幅広く出題される。50問で四者択一式。40問正解で合格だが、合格するのは受験者の半分ていどだという。
 今治市と大阪、東京でも試験があり、タオルの製造、販売からタオル業者の取引先の金融機関職員など幅広い人が挑戦している。原田さんは9月に今治市で受験、1回で合格し、11月に認定証とバッジが届いた。原田さんの合格証の番号は2,745号だった。
 同社は進物に使われる自社ブランドの国産タオルだけでなく、輸入品の飲食店のおしぼりや高齢者施設などで使用する業務用タオルまで幅広く扱っている専門店。今後は従業員にもタオルソムリエの資格を取得させたいとしている。同店の電話は0834-21-1389。