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暮らしの困りごとに助っ人派遣

【周南(新南陽)】「おたがいさま周南」コープ周南西センターに発足
 暮らしの中でちょっとした助けがほしい人と、それを手伝える人をつなぐ有償助け合いシステム「おたがいさま周南」が15日、周南市道源町の生活協同組合コープやまぐち周南西センター内に発足した。

開所式のコーディネーター、応援者たち

開所式のコーディネーター、応援者たち

 これは洗濯や草むしり、掃除、子どもの世話、通院の付き添い、障子張り、ごみ出し、衣替えなど、暮らしの困りごとを持つ人が1時間800~900円と交通費の実費を支払って助ける応援者1人を利用でき、応援者は利用料金から運営費200円を引いた額を受け取る仕組み。それぞれコープやまぐちの組合員が対象で、助け合いシステムの年会費は1,000円。
 6人いるコーディネーターが双方のつなぎ役を担い、まず利用者の要望を聞き取り、それに応えることができて家が近い応援者を派遣する。
 おたがいさまシステムは約20年前に島根県で始まり、山口県内では4年前に下関市で開所しており、周南は2カ所目。ここでの対象エリアは徳山、岐山、今宿、菊川、富田東、富田西、福川、福川南の各小学校区となる。
 下関では現在、応援者69人が登録しているが、利用が多く、足らない状況で、周南では15日時点で30人の応援者登録があり、今年度末に50人を目指している。
 この日は同センターでコーディネーターや応援者など約20人が出席して開所式があった。「おたがいさま周南」の代表を務めるコーディネーターの中原栄子さん(61)=大神=は「誰かが困った時に時間的、体力的に余裕がある人が寄り添い、よりよい暮らしを支えていけるようにしたい」と述べ、応援者の吉光幹治さん(67)=大神=は「助け合える喜びを共有していきたい。そのために我々のスキルアップも必要」と話していた。
 平日午前10時から午後4時まではコーディネーター1人以上が同センターに常駐して利用を受け付ける。電話は0834-39-6166。