ヘッドラインニュース

「ACTアリーナ」完成

【西京銀行】
バドミントンACT SAIKYOの練習拠点に
コート6面、トレーニング器具も

 周南市の西京銀行の女性行員で作る女子実業団バドミントンチーム「ACT SAIKYO」専用の体育館「ACTアリーナ」が同市栗屋に完成した。コート6面やトレーニング器具など最新設備をそろえており、練習環境向上によるさらなる活躍が期待されている。

完成したACTアリーナ

完成したACTアリーナ

 同チームはNPO法人で、2010年に設立。11年にバドミントン日本リーグ2部に参加し、15年度からは国内最高峰の1部(現S/Jリーグ)に所属している。選手は9人で、来春入行の内定者も3人いる。
 これまでは主に下松市内の体育館で練習していたが、田布施町など遠方に赴くこともあり、週2回はウエイトトレーニングのため光市の県スポーツ交流村を利用していた。今回、ACTアリーナが完成したことで練習拠点ができ、より多くの練習時間がとれるようになった。
 場所は雑貨屋ブルドッグの跡地で、土地は同市のほけんeyeの所有、建物は同チームを支援している西京リースが建てた。同チームが維持管理をする。総工費は非公表。

コートが6面あるアリーナ

コートが6面あるアリーナ

ランニングや筋力トレーニングもできる2階部分

ランニングや筋力トレーニングもできる2階部分

 鉄骨造2階建てで延べ床面積は1,923.46平方メートル。1階にはバドミントンコート6面やトレーニングルーム、ミーティングルームも設け、吹き抜けの2階にはトレーニングなどに使える多目的スペース、ランニング用の全長約120メートルの回廊もある。
 練習場の一角には壁打ち用のコンクリート壁を作り、シャワールーム、選手専用のロッカールームもある。疲労やけがが少ない硬さの床、防音の壁、競技への影響を抑えた冷暖房設備なども整備した。S/Jリーグ所属チームの中でもトップレベルの規模の施設だという。
 11月に完成して12月からは選手が毎日利用しており、今後は一般への貸し出しなども検討する。来年2月24日にはオープニングイベントも予定している。
 増田敏雄監督(40)は「今までいろんな所に移動しながらやってきたので、拠点ができて強化に専念でき、ありがたい。今後はウエイトトレーニングによるフィジカル面の強化も図りたい」と述べ、今井優歩主将(22)は「少しランニングしたい時など、好きな時に集中して練習できるのがうれしい。結果を出して恩返しできるよう、チーム一丸となって頑張りたい」と話している。