ヘッドラインニュース

伊方原発ストップへ

【光】原告団が結成総会 団長に木村さん互選
 昨年12月27日に愛媛県伊方町の四国電力伊方原発の2、3号機の運転差し止め訴訟を山口地裁岩国支部に起こした県内の原告らが20日、光市の島田コミュニティセンターで原告団の結成総会を開いた。

発言する参加者/あいさつする木村団長

発言する参加者/あいさつする木村団長

 原告団は一昨年12月に光市民ホールで映画「日本と原発四年後」や昨年10月に映画「日本と再生・光と風のギガワット」を上映した実行委員会の委員長で、前市議会議員の木村則夫さん(61)=千坊台=を中心に結成したもの。
 伊方原発は瀬戸内海に面し、直線距離で光市まで約60キロ。伊方原発をストップさせることが中国電力の上関原発建設計画の阻止につながると運動に力を入れている。
 訴訟は県内外の原告147人が起こし、伊方原発は自然災害や北朝鮮のミサイル攻撃で重大事故が起こる可能性が高く、安全性が保障されていないと主張している。第1回口頭弁論は3月15日午後2時半から同支部で開かれるが、この取り組みを一層強化して輪を広げようと結成総会を開いて約80人が出席した。
 事務局長の周南市の戸倉多香子県議会議員の司会で進行、田布施町や周防大島町の町議会議員の姿もあったが、光市議会議員の出席はなかった。
 木村団長は「私たちが3.11から学んだ教訓は原発に絶対的な安全はないということ。子どもが安心して暮らせる未来のために、日本からすべての原発をなくすために強い信念で戦おう」と訴えた。
 続いて原告弁護団の弁護士で、周南市の周南法律事務所の中村覚さんが地裁岩国支部で審理が続いている3号機の運転差し止めを求める仮処分の経過を報告した。