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スタートアップ企業集積へ

【山口F.G.】Unicornプログラム
 山口銀行などの山口フィナンシャルグループ(FG)(吉村猛社長)は新しいビジネスモデルで成長を目指す「スタートアップ企業」を集積させるための支援プログラム「Unicorn(ユニコーン)プログラム」に取り組むことを決めた。まず山口、広島県や九州北部の地域の課題解決を志す企業10社ていどを3月30日まで募集する。
 これはスタートアップ企業と大手企業が協力して短期間で革新的アイデアをビジネスモデルとして完成させる「アクセラレーションプログラム」の取り組み。3大都市圏に集中する革新的企業を地域に呼び込んで経済成長を図るのが狙い。
 スタートアップ企業を提携、出資などで支援するアクセラレーターには9日時点で山口県知事や周南3市を含む県内各市町長など行政機関や企業、大学、投資会社など45団体が参加し、最終的には100団体の協力を得る予定。代表アクセラレーターは防府市出身の宮坂学ヤフー社長が務める。
 募集するスタートアップ企業は法人、個人、拠点、年齢なども不問で、重点項目は観光分野、ヘルスケア、IT、ものづくり。事業概要書などによる予選を経て5月24日に下関市の山口銀行本店で本戦があり、選ばれた企業は約半年で提携や出資などの支援につなげる。
 Unicornプログラムでは今後、アクセラレーター、スタートアップ企業の育成もしながら、企業価値が10億ドル以上と評価される非上場のベンチャー企業「ユニコーン企業」の誕生を目指す。
 問い合わせは山口FG投資共創部(083-223-3582)へ。