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新徳山駅ビルを“交流”の場に

【金曜記者レポート】
【周南市】市民活動支援センター
午後10時まで、年末年始以外は無休

 周南市に3日、新しい徳山駅ビル、徳山駅前賑わい交流施設がオープンした。駅周辺のにぎわいと交流の場の創出を目的とした施設。その3階にあるのが市民活動支援センター。ボランティア活動などをしたい市民にグループを紹介したり、印刷などができる機器もあり、活動への助成金などの情報も提供する。同センターがあることで、同施設内の3部屋の交流室を使った相談会などのイベントもすでに開かれ、同施設の“交流”機能を担うと期待されている。(延安弘行)

市民活動支援センター

市民活動支援センター

 同センターは旧徳山駅ビルにあったが、解体、新築のため、この3年間は新南陽地区の西部市民交流センター内に移転し、同施設の完成で徳山駅前に帰ってきた。
 同施設の徳山駅前図書館や交流室、カフェなど飲食施設はカルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理者となって運営しているが、同センターは市の直営で、地域づくり推進課が担当している。
 同センターの休館日は年末年始の12月31日から1月3日までで、開館時間は午前9時半から午後10時まで。駅前図書館などに合わせ、年末年始以外は無休で、土、日、祝日も午後10時まで利用でき、臨時、嘱託職員か、夜間などは市シルバー人材センターから派遣されたスタッフが常駐している。
 センターの広さは132.87平方メートル。受付と情報、交流、ワーキングコーナーがある。交流コーナーはテーブルと椅子が並ぶフリースペース。申し込みなしで、無料で打ち合わせなどに利用できる。
 情報コーナーはNPO、ボランティア、コミュニティー団体など市民活動グループが情報交換や郵便物の受け取りもできる情報ボックス、メンバー募集やイベント情報などの掲示板、活動報告などのパンフレットなどを入れられるスタンドもある。

印刷機などがあるワーキングコーナー

印刷機などがあるワーキングコーナー

 ワーキングスペースでは市民活動グループバンクに登録していれば、格安か無料でコピー機、印刷機、紙折り機、丁合機、印刷物を切る裁断機、A4サイズの原稿をポスターや看板のサイズにできる拡大機を使用できる。
 同バンクには19日現在で272団体が登録。団体はホームページでも公開し、検索すると活動内容や連絡先、代表者名とグループのPRも見ることができる。
 交流室では市民活動分野のイベントも開かれ、20日は県などが主催して地域の課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスの創業支援無料相談会が開かれた。
 今後も3月17日に市が推進している共創プロジェクトの「ケミカルデザインラボ」が開かれ、人気のボルダリングやスラックラインの体験もできる。
 このほかにも補助金の説明会なども予定され、徳山駅前賑わい交流施設は市民活動の場としても注目されそう。地域づくり推進課は市民活動グループバンクへの登録も呼びかけている。
 問い合わせは同センター(0834-32-2200、FAX32-2210)へ。