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新駅ビル活用で活性化

まちの魅力向上へ
徳山商議所観光部会がシンポ

 周南市の魅力あるまちづくりを考える徳山商工会議所観光部会(伊藤博之部会長)主催のシンポジウム「周南魅力アップ大作戦~目指せ来たくなるまち」が21日、築港町のホテル・サンルート徳山で開かれ、まちづくりの活動に携わっている6人が新徳山駅ビルを活用した活性化策、おもてなしのあり方などを話して約50人が聞き入った。

左から西崎、藤麻、加藤、河村、河津、山田さん

左から西崎、藤麻、加藤、河村、河津、山田さん

 パネリストは市文化振興財団理事の西崎博史さん▽周南料飲組合長の藤麻幸雄さん▽NPO法人ライトアップ周南の加藤隆之さん▽まちあい徳山社長の河村啓太郎さん▽市観光交流課主幹の河津浩之さん▽周南観光コンベンション協会事務局長の山田みゆきさん。コーディネーターは徳山商議所副会頭の原田康宏さんが務めた。
 まず「魅力あるまちとして今後育てていけるものは」をテーマに話し、西崎さんは徳山駅から美術博物館、文化会館までの道は桜並木などで景観も優れているとして「まちのよさを見せるための工夫が求められており、カフェなどができれば歩いて楽しみながら駅まで行けるという魅力になる」と持論を展開。
 藤麻さんも市内の工場夜景について「太華山や永源山公園に誰でも行けるような展望台を整備してはどうか」と提案した。
 河津さんは市が昨年度から進めている地域づくり活動支援の「共創プロジェクト」で生まれた酒蔵周遊ツアー「タク酒ー」やご当地ビール「SUDAIDAI」も紹介しながら「地域の中でのツアーやものづくりが大事になってくると思う」と話した。
 山田さんは運営するボランティアガイドの会の発展や、月に2、3組が利用しているという船での工場夜景ツアーも「ブラッシュアップして企画を考えていきたい」と述べた。
 「他の都市に向けたPR活動」「市がするべき〝おもてなし〟活動とは」もテーマとなり、河村さんは「(新駅ビルの完成で)徳山駅への印象はよくなっていると思う。商店街で放置自転車対策や壁の塗り替えなども考えていくべきだ」と話した。
 加藤さんはライトアップ周南が12日に開いた婚活イベント「辻コン」は5回目だが、およそ300人の参加者のうち75%は初参加だったことを報告して「若者の引っ張り出し方が大切」と訴え「新駅ビルをチャンスととらえ、入ってもらえるよう店構えを変えるなど考えてみてもいい」と話していた。