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下松市議選

立候補予定者の地元を歩く①〈豊井・中央地区〉

 20議席を争う任期満了に伴う下松市議会議員選挙は4月1日の告示まであと12日。無投票の可能性が濃厚な中でも、各立候補予定者は選挙戦を想定して懸命の活動を展開している。地域別に3回に分けて出馬を予定している20陣営の動きを追った。(山上達也=敬称略、50音順)

 新人の浅本輝明(68)=旗岡=は笠戸島深浦出身で下松工高卒。8期務めた実兄の浅本正孝議長の地盤を継ぐ。
 笠戸島や河内、周南市呼坂で福祉施設を経営する誠心会社長や、下松明るい社会づくり運動の会長を務める。2007年の県議会議員選挙下松市区に民主党公認で出馬し、5154票で次点だった。

 現職で2期目の磯部孝義(54)=桜町=は長門市出身で萩工高(現萩商工高)卒。勤務する日立製作所の労組が支持母体で、議会活動報告の後援会だよりを年4回欠かさず発行してきた。
 今回も日立票をまとめ、地元活動で培った個人票も上乗せする。前回は1293票で5位、前々回は1695票で3位だった。
  
 新人の小松英二(53)=東豊井=は豊井地区唯一の立候補予定者。下松工高、日本文理大工学部卒。出馬表明が2月中旬と遅れたが、市子ども会連合会副会長などこれまでの幅広い活動を支持拡大につなげていく。
 手づくりのチラシを手にこまめなあいさつ回りを重ね、知名度アップへ奮闘している。

 新人の原田真雄(64)=駅南=は下松高、同志社大商学部卒。家業の原田旅館社長で、和食店やホテルを経営し、下松飲食業組合理事長や下松旅館組合長として業界の振興に努めている。
 出馬表明が2月と遅れたが同級生を中心に支持を拡大。下松中央ライオンズクラブの設立時からのメンバーで、人脈の広さが武器だ。

 現職で2期目の藤井洋(54)=西豊井=は下松高卒、広島工大工学部中退。過去2回は民主党推薦で戦ったが、今回は政党推薦を求めず、個人票と地元票を主体に地盤を固める。
 東柳のホンダセンター下松社長。前回は620票の最下位当選で、次点とは44票差だった。初陣の前々回は942票で17位だった。

 現職で3期目の松尾一生(57)=古川町=は下松高、広島大法学部卒、放送大大学院修了。笠戸島から現住所に転居して2回目の選挙。下松中PTA会長、市バスケットボール協会長、市花と緑の会副会長で幅広く活動する。
 前回は889票で11位、前々回は1334票で7位。前回減らした票の回復に挑む。