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継続は力なり

継続は力なり
課題も浮き彫りに
【周南市】共創プロジェクト発表会

 周南市の共創プロジェクト発表・交流会が24日、市学び・交流プラザで開かれ、市から最大100万円の補助を受けた17のプロジェクトの活動発表などがあり、150人が参加した。福祉、観光、産業など多岐にわたり、計画通りに進まない現状の報告もあった。

周南ランプフェスの発表

周南ランプフェスの発表

 このプロジェクトは地域団体、市民団体、学校、企業などの2つ以上の団体が連携して取り組む事業を市が応援するもの。各事業は選考を経て選ばれ、3年以上継続することが応募の前提になっている。
 観光では、鹿野の漢陽寺にある重森三玲が作った庭の名勝指定を目指す事業で、補助金でドローンも使ってこの庭を紹介する映像を製作してユーチューブで世界に発信していることやポストカードの製作などの活動を紹介した。
 福祉分野の苔谷「農」×「福」連携プロジェクトは戸田の苔谷地区で原木シイタケを栽培し、空き家をその作業場や休憩所として活用、限界集落を再生する活動。作業所を運営しているNPO法人周南のぞみ会と「古民家ラボ歩木―HOCO―」が取り組み、この日は、シイタケの収穫量は予定を下回っているが、この活動をきっかけに作業所でトマトの袋詰めの仕事を受注したことなどを西川満希子さんが発表し「限界集落の成功モデルにしていきたい」と述べた。
 ランプを使ったまちづくりの「周南ランプフェス」や、大津島で歴史と自然が調和した観光資源を生かす「石柱庵とナチュラルアートプロジェクト」、棚田の景観で知られる中須でイベントの開催を継続できるようにする「スローライフフィールドによる中須の新たな魅力創出」などの発表も関心を集めていた。