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街中の復活かけて

【周南(徳山)】徳山駅前再開発始動!! 商店街に商工会議所移転
 周南市の徳山商工会議所(宮本治郎会頭)は3月27日に開いた議員総会で、徳山駅前地区市街地再開発準備組合が徳山商店街に建設を予定している再開発ビルのオフィス棟のフロアを取得、同商議所の事務所などの商工会館とすることで再開発を後押しすることが承認された。合わせてホテル、コンベンション施設を再開発地区に誘致するよう同組合に求めることも決めた。

再開発が予定されている地区

再開発が予定されている地区

 現在、栄町にある同商議所のビルは1968年に建設された6階建てだが、老朽化して雨漏りもし、修繕コストも増大して数年前から対策が課題となっていた。そこへ昨年夏、同準備組合から再開発で建設するオフィスビルへの移転の打診があった。
 再開発の対象地区はみなみ銀座と銀座通の間で、現在は市役所仮庁舎に使われている旧近鉄松下百貨店跡や山口銀行徳山駅前支店などがある。数年前から地権者や市とも協議を重ね、現在はオフィス棟、ホテル・商業施設棟、住居棟などを建設することを検討している。市も4月に中心市街地整備部に再開発推進課を設置して支援する体制を整えている。
 商議所は会館移転検討委員会(渡辺慎二委員長)を発足させて新会館の構想を協議し、3月12日に再開発地区のビルへの移転の妥当性を確認したという提案書が宮本会頭あてに出された。
 またホテル・コンベンション施設検討委員会(黒神直大委員長)も作って検討を重ね、両施設の候補地としては利便性の高い中心市街地が適地であり、駅前地区市街地再開発事業と一体で取り組むことが求められると結論を出した。そのため再開発推進へ商議所の支援体制を強化、実現に導くことを3月12日に会頭に答申した。
 この提案、答申を受けて商議所の移転、ホテル・コンベンションホールの建設を再開発地区で推進することを議員総会で機関決定し、30日に「徳山商工会議所 商工会館の移転」「ホテル・コンベンションホールの建設」を願う文書を再開発準備組合に届けた。
 文書では、新商工会館の基本コンセプトを「オープン」「親近感」「存在感」~誰もが、気軽に立ち寄り利活用できる交流拠点とし、規模は事務局・相談室などと、会議室・研修施設・倉庫などがそれぞれ200~300平方メートル、関連機関への賃貸スペースなどが150平方メートルていどとしている。
 ホテルなどは「ビジネス用だけでなく、企業の接待や観光などにも適したグレードの部屋のあるホテルを誘致し、コンベンション施設はホテルと同じ建物内に会合や研修、展示会、イベントなど多様に利用できる規模と機能を備えたホールを整備願いたい」としている。
 同商議所では老朽化対策だけでなく、自らの事務局を再開発地区に移転する方向性を明らかにすることで再開発事業の加速化を狙い、近く市にも再開発への協力を要望する。3年から5年での実現を目指している。

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