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フロンティアが上場

東証TOKYO PRO Market
中国地方で初

 周南市櫛ケ浜の自動車部品企画・輸入販売のフロンティア(山田紀之社長)が東京証券取引所のプロ投資家向け市場「TOKYO PRO Market」に上場することが決まった。上場日は27日の予定で、同市場への上場は中国地方で第1号となる。

山田社長

山田社長

 同社は同市鹿野出身の山田社長(43)が2002年に設立した個人事業の中古車販売業「CARフロンティア山田」が前身で、03年に有限会社化。06年からインターネットでプライベートブランドの自動車アフターパーツの販売を始め、08年から株式会社として現在の社名となった。
 11年には中国・香港に現地法人を作り、14年には福岡支店も設けている。資本金は3,000万円。グループ全体の従業員数は20人。
 事業の核は雨よけのサイドバイザーやフロアマットなど自社開発の自動車部品で、提携する中国の工場で製造し、主に日本国内で販売している。このほかペット、アウトドア、ヘルスケア関連商品の販売や、他社から受注した自動車関連の電子機器などの生産管理にも取り組んでいる。
 TOKYO PRO Marketはベンチャー企業向けのTOKYO AIM取引所を前身に、12年にスタートした市場で、現在の上場企業は26社。
 フロンティアは取引先企業に上場企業も多いことから、国内での知名度向上や、現在は国内が中心の製品販売を中国でも増やすなど海外事業の展開に弾みをつけようと上場を目指し、監査証明などの審査を経てこのほど上場が承認された。市場での資金調達は当面しない。
 山田社長は鹿野小、鹿野中、鹿野高(現徳山高鹿野分校)を経て広島市の専門学校で自動車整備を学び、周南市で自動車ディーラーの整備士として勤務したあと26歳の時に独立した。
 上場承認を受けて「企業として100年続けていくための土台づくり。これを機に新しいクライアントを発掘し、地元での雇用も増やしていきたい」と意欲を見せている。

【今日の紙面】
⑶周南市新庁舎にコンビニ「生活彩家」
⑷徒然周南はふれあいの森の村田真博さん
⑷“会長さん”は徳山東R.C.の伊賀さん
⑸14日に回天テーマの舞台「たからモノ」

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