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1日平均793台

《金曜記者レポート》徳山駅西駐車場利用安定的に
市街地活性化の起爆剤?

 周南市の玄関口、新徳山駅ビルの徳山駅前賑わい交流施設完成と同時に開設された徳山駅西駐車場。1時間以内は無料ということもあって新駅ビルと同様に中心市街地活性化の起爆剤としての期待もふくらむ中、2月3日のオープン以来、安定的に利用が続いている。現状や課題を調べた。(安達亮介)

連絡通路で新駅ビルとつながる駐車場

連絡通路で新駅ビルとつながる駐車場

5カ月間で利用11万7千台

 この駐車場は徳山駅周辺の駐車場需要の変化に対応し、中心市街地のにぎわいや交流の場の創出、活性化のため、同施設にあわせて作られた。
 1~3階と屋上の立体駐車場で、収容は125台。料金は1時間まで無料。1時間を超えると200円となり、使用から2時間以降は30分ごとに100円が加算される。ただし24時間以内なら上限1,500円となり、24時間以降は上限がない。
 管理する市都市政策課によると、利用台数は2月が2万2,563台、3月が2万4,255台、4月が2万2,700台、5月が2万3,855台、6月が2万4,060台で、6月末までの累計は11万7,433台。1日あたりの平均は793台となっている。

平均利用時間は60分

 最も利用が多い時間帯は午後2~3時、少ない時間帯は午前4~6時。休日などに一時的に満車状態になることはあるが、入場ゲート前に行列ができることは少なく、これまでに大きな混乱は起きていないという。
 1台あたりの平均利用時間は60分。中には1日を超えて駐車する人もいるが、多くは無料の1時間以内で利用しているとみられる。
 5月に市中心市街地活性化協議会が発表した、商店街の54店を対象にした新駅ビル開業後の意識調査では、8割以上が「若い人が増えた」「以前は見たことのない人が増えた」など、何らかの変化を感じていると思われる回答が寄せられた。新駅ビルの来館者は年間120万人の目標を大きく上回るペースで推移しており、1時間無料の駐車場もその一助になっていると言えそう。
 とはいえ、新駅ビルの目的の一つである中心市街地全体の活性化はまだ途上。今後は、駐車場利用者への意識調査をして利用目的を分析するなどして、まち全体の盛り上がりに向けた施策がとられることを期待したい。

【きょうの紙面】
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(3)AYSA部会が豪雨被害地に10万円
(5)21日から徳山動物園でキモアニ展
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