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この人に聞く

「日の当たらないところに救いの手を」

181218

光市議会議長 西村 憲治(のりはる)さん(56)

[プロフィール]
 1962年6月生まれ。光井小、光井中、光高、甲南大学経済学部卒。大阪や神戸の司法書士事務所に勤務した後、家業の西村不動産を継ぎ、現在も社長。妻と社会人(26)、専門学校生(23)、大学生(20)の3人の息子がいる。好きな言葉は禅の「百尺竿頭一歩」。趣味はハンディ22のゴルフ。光井8丁目。

 光市議会議長に西村憲治さん(56)が就任した。合併前の旧光市議会議員を27歳から4期務め、最後の議長だった。新市でも4期目となる。議会運営委員長として手腕を発揮してきた西村議長に抱負を聞いた。(聞き手・山上達也)

――2度目の議長就任のお気持ちは。
 西村
 一度やっているだけに気持ちは楽です。来年度は県市議会議長会の会長を光が引き受ける順番ですし、中国5県の市議会議長会の総会も開くので忙しくなりそうです。
――なぜ、市議になろうと思ったのですか。
 西村
 1990年の市議選で定数26に26人しか出馬表明者がいないと知り、無投票阻止へ告示40日前に名乗りを上げました。
――議会活動で心がけてきたことは何ですか。
 西村
 議員活動を市民に知ってもらおうと議会報告会や出前講座などで市民とコミュニケーションを重ねることが議会の活性化になると信じてきました。
――それは議長になっても変わりませんか。
 西村
 もちろん。広報だけでなく「広聴」が大切。7月の豪雨災害でも市民の要望に対応できていないことが今も多くあります。日の当たらないところに日を当てて救いの手を差し伸べる、それが私たちの役割です。
――副議長には共産党の土橋啓義議員が就任しました。
 西村
 土橋副議長は議員歴も長く、人生の大先輩で、教えていただくことが多いんです。日刊「赤旗」の購読を始めたんですが、自民党員の私には「こんな見方があるんだ」と新鮮に映ります。
――最近の選挙の投票率低下はどう見ますか。
 西村
 市民の切実な願いに政治が応えていないからでしょう。行政の対応からはみ出した意見や要望を正面からうかがえていないのではないか。だから選挙に行かなくなる。
――光市議会は議会報告会や高校生との対話集会の開催は積極的ですね。
 西村
 当然続けていきます。議会報告会では各議員に参加者を呼びかける努力をお願いしたいです。
――執行部との関係はどうですか。
 西村
 車の両輪として市長の政策をお支えしたい。議会のお願いも斟酌(しんしゃく)し、市民の切実な願いを解決する執行部であってほしい。
――かつては全国若手議員の会で活動されていましたね。
 西村
 45歳まで在籍し、中四国支部長を務めました。政治は1人ではできない、仲間と支え合い、折れ合わないと政策展開は1ミリも進まないと学びました。これは議会内でも実感したことです。
――市民へのメッセージをどうぞ。
 西村
 期待され信頼される議会になるよう精進します。ご支援ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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