[県議選]周南市区立候補者インタビュー
2019年04月02日
[県議選]周南市区立候補者インタビュー (届出順=聞き手・山上達也)
中山間振興を県政の場で
自由民主党推薦・新
坂本 心次(さかもと しんじ)候補(53)
――出馬の動機は。
坂本 故藤井真県議の秘書を11年務めて県政を実践的に学び、周南市議4期の間には監査委員も経験しました。産業振興による地域浮揚を目指して県政の場で働きたいです。
――藤井県議から何を学びましたか。
坂本 人の輪と、活力あふれるふるさとづくりの大切さを学ばせていただきました。
――勇退する河村敏夫県議から後継指名を受けましたね。
坂本 心強く光栄な限りです。中山間地域の発展、産業振興など河村先生のお仕事を引き継ぎ、周南と県政の発展につなげます。
――徳山高鹿野分校や徳山北分校は生徒募集停止の方針です。
坂本 鹿野分校の前身の鹿野高は私の母校で、生徒募集停止は寂しい限りです。人口減という時代の流れに合った形のものを残していきたいと思います。
――市長選にはどんなスタンスですか。
坂本 自民党鹿野支部長として、党の推薦が出た候補者を応援したいと思っています。
――市民の皆さんにメッセージを。
坂本 いつでも気軽に「しんちゃん」と呼んでいただける政治家でありたいです。まじめに実直に、前を向いて進んでいきます。ご意見やご要望がありましたら、どんどんお聞かせ下さい。
[プロフィール]
1966年生まれ。鹿野高、名城大農学部卒。藤井真県議秘書を経て周南市議4期。徳山駅前周辺整備対策特別委員長を務めた。現在は自民党鹿野支部長。河東町。
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秘書30年の経験を県政に
自由民主党推薦・新
有田 力(ありた ちから)候補(53)
――国会議員秘書からの転身ですね。
有田 河村敏夫氏、藤井律子氏のご勇退を受け、高村正彦先生、正大先生の秘書30年の経験を県政で生かそうと思いました。
――秘書生活で何を学びましたか。
有田 困っている人の力になる大切さを学びました。問題が解決して感謝されると本当にうれしいです。
――この選挙には高村先生の秘書経験者が3人も出ていますね。
有田 志あって秘書になり、政治を勉強し、その結果やりたいことをみんな見つけたんだと思っています。
――選挙戦では何を訴えますか。
有田 人口減少問題の解決や産業力強化など活力ある県づくり、子育て支援充実など幅広く訴えていきます。
――中学、高校では野球部でしたね。
有田 岐陽中、桜ケ丘高で野球部主将、九産大では野球部寮長でした。野球で学んだ忍耐力は私の財産です。
――市長選にはどんなスタンスですか。
有田 木村健一郎氏にも藤井氏にもお世話になったし、両氏の政策の違いも見えず、どちらかをひいきにする状況にはありません。
――市民へのメッセージをどうぞ。
有田 生まれ育った周南市のために一生懸命頑張ります。どうかお任せ下さい。
[プロフィール]
1965年生まれ。桜ケ丘高、九州産業大卒。高村正彦、正大両衆院議員の秘書を計30年務めた。元自民党県第1選挙区支部事務局次長。現在は桜ケ丘学園評議員。河東町。
【きょうの紙面】
(2)(3)県議選立候補者アンケート(周南市区)
(4)日鉄ステンレスが発足、周南、光の拠点再始動
(5)五輪銀メダリストの伊藤みどりさん来訪
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