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しっかり見よう!英国向け鉄道車両

14日・下松で見学プロジェクト
JR臨時列車運行、駐車場は2千台確保

 下松市制80周年記念「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」が14日午前10時、日立製作所笠戸事業所正門出発で開かれる。見学者のためにJR西日本は14日、下松駅行きの上下各1本の臨時列車を走らせる。
 主催する市や下松商工会議所、下松警察署などの実行委員会(弘中善昭委員長)は「安全第一をモットーに成功させたい。交通ルールはもちろん、ドローン(無人飛行機)の使用禁止、脚立などによる場所取り禁止など実行委員会がお願いする指示は守ってほしい」と呼びかけている

報道機関に協力を求める安野専務理事

クラウドファンディングは604万円に

 このプロジェクトは日立製作所笠戸事業所(川畑淳一事業所長)が製造し、英国向けに出荷する高速鉄道車両2両をトレーラーに乗せて、日立から下松第2ふ頭までの県道約2キロを時速15キロ前後でゆっくり走り、沿道で見学してもらうもの。
 終点の下松第2ふ頭には10時50分ごろに到着し、村岡知事や国井市長、川畑事業所長らも出席するエンディングセレモニーを11時から開く。
 安全対策費や情報発信の費用をインターネットで募る“クラウドファンディング”は目標の500万円を突破し、最終的に604万円になった。全国から157人が応じた。
 臨時列車は下りが岩国始発で午前7時47分発。各駅停車で岩田駅8時33分▽島田駅8時39分▽光駅8時43分▽終点の下松駅は8時50分着。
 上りは徳山始発で午前9時17分発。櫛ケ浜駅9時21分▽終点の下松駅は9時25分着で運行する。

下松病院~第2ふ頭交差点は立ち入り禁止

 一般用の観覧エリアは第2ふ頭入口交差点から南側の沿道に設ける。同交差点近くの市民運動場には午前9時から午後2時まで、クリアファイル、缶バッジなどを販売するオリジナルグッズやドリンクの販売コーナー、仮設トイレを設置する。
 日立から第2ふ頭入口交差点までの県道のうち、下松病院前交差点から第2ふ頭入り口(旧トヨタカローラ山口下松営業所前)の交差点までの間は、切戸大橋が工事中で危険なため一般客は立ち入りを禁止する。ルート上の歩道橋も安全のため使用禁止になる。
 駐車場はJXTGエネルギー(旧日本石油精製製油所跡地)に420台▽西市沖の市民運動場に600台をはじめ、日立宮前グラウンド▽江口幼稚園隣の日立従業員駐車場▽市役所▽市民体育館▽公集小グラウンド▽末武公民館▽市勤労者総合福祉センターの計9か所に計2,075台分を確保。一部を除いて午前8時から午後3時まで開設する。
 くだまつスポーツセンター駐車場にイベントエリア(午前9時~午後2時)を設け、大型ビジョンの生中継や飲食やグッズ販売、救護コーナーを置く。下松駅南口前のきらぼし館2階では鉄道車両関係の製品や技術を紹介する「ものづくりミュージアム」(午前9時~午後2時)を開く。市役所前の下松べんけい号も特別公開する。
 8日には下松商工会議所で報道機関向け説明会があり、実行委の安野政行同商議所専務理事らが取材上の注意事項を説明し、安全な運営に協力を求めた。
 当日は小雨決行、荒天時は中止。問い合わせは下松商工会議所(0833-41-1070)へ。

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