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旋盤で水谷君(下松工高3)銅賞

若年者ものづくり競技大会

 7月31日と8月1日に福岡市で開かれた第14回若年者ものづくり競技大会で、下松市の下松工高システム機械科3年、水谷涼雅(りょうが)君(17)=光市上島田=が旋盤職種で銅賞(3位)を受賞した。同大会の旋盤職種で一昨年に銀賞、昨年は金賞を受賞し、3月に同校を卒業した神代大介さん(18)に続く栄誉で、水谷君は「さらに上の賞が受賞できなくて残念だが、この技術を後輩に伝えたい」と話している。

左から轡田教諭、水谷君、国井市長

 同大会は厚生労働省と中央職業能力開発協会の主催。全国から15職種に443人が出場し、県内から8職種に12人が挑んだ。大会出場は前年度の入賞者がいる学校の在籍者で、同校からは高い技術を持つ水谷君が同校の推薦で出場した。
 旋盤競技は直径70ミリ、長さ72ミリと、直径55ミリ、長さ107ミリの2種類のスチールの円筒を、旋盤で削り出しの加工をして3時間以内で課題のバルブ状の円筒に仕上げ、両方の円筒がネジ溝に沿って一体になるようにするもの。水谷君は作業中に作業服の袖のボタンが機材に触れて割れるアクシデントに見舞われたが、機転を利かせて工具類を束ねていたテープを袖に巻き、規則で認められた範囲内で競技を続行できた。
 水谷君は部員9人の同校〝ものづくり部〟の部長。21日には市役所に松本理校長や同部顧問の中村明夫、轡田(くつわだ)啓佑両教諭と市役所を訪れ、国井市長や吉次敦生経済部長に受賞を報告。市長は「ものづくりの街の下松にふさわしい受賞でうれしい。地元の産業振興に貢献できる人になって下さい」と祝福していた。

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