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ミルトンコーヒーが欧州に

ミルトンコーヒーロースタリーが欧州に店と工場
現地買い付けに共感

 周南市花畠町のコーヒー専門店、ミルトンコーヒーロースタリー(田中大介社長)がヨーロッパに進出する。9月中旬にチェコに焙煎(ばいせん)工場と出荷場を設置し、10月1日にハンガリーの首都、ブダペストにヨーロッパ1号店をオープンさせる。

田中さんとブダペストのスタッフ

 同社は2005年に㈲ユニジナルを田中社長(45)が創業、翌年、ミルトンコーヒーロースタリーを開店させた。07年から産地直接買い付けを本格的に始めた。それ以来、農園から年1回収穫される高品質なコーヒー豆を購入、輸入して花畠本店と久米店でコーヒーを提供し、コーヒー豆の販売、全国発送を手がけている。
 この現地の農園を訪れて信頼関係を築いたうえで買い付けた豆を処理、乾燥、袋詰めして輸入、国内で焙煎、販売してお客様においしいコーヒーを味わってもらう、農園、同社、顧客のいずれもが喜ぶやり方にスロバキアとハンガリーの企業が注目、共感してヨーロッパ進出が実現した。
 田中社長の6歳の長男は母親と一緒に4歳からインドネシアのバリ島にあるインターナショナルスクールに留学しているが、スロバキア、ハンガリーの企業の経営者もこの学校の保護者というつながりからミルトンコーヒーロースタリーの活動を知り、今回の事業が生まれたという。
 この共同プロジェクト名は田中社長の名前から「Daisuke Mission(ダイスケ・ミッション)」と名付けられた。コーヒー豆はエルサルバドル、ニカラグアから仕入れ、資金は商工組合中央金庫の融資を得られた。田中さん自身も5日からヨーロッパを訪れており「うちの味、日本の店で飲めるコーヒーを届けたい」と張り切っている。

ダペストを訪れた田中さん

 10月のオープニングイベントでは下松市の書道家、西岡雅宵さんの書道パフォーマンスを予定。日本の店でも10月末まで3千円以上の買い物レシートで参加できるくじでハンガリーからの贈り物が届く、ブダペスト店オープン記念イベントをしている。
 花畠本店(0120-56-3610)は徳山高の向かい側で、営業時間は午前10時~午後6時▽久米店(0834-33-8855)は午前10時~午後3時。両店とも定休は木曜。

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