ヘッドラインニュース

しゅうニャン市姿消す

周南市が徳山駅の看板交換

 周南市はシティプロモーション事業の「しゅうニャン市プロジェクト」でJR徳山駅の構内に掲示していた「しゅうニャン市」の看板4枚を12日に撤去して新しい看板に掛け替える。

新幹線のホームに掲げられている看板
動物園をPRする看板

 同市は「しゅうニャン市」を愛称にして市の知名度を上げる同プロジェクトを2017年1月から展開してきた。しかし、今年4月の市長選で同プロジェクトの廃止を掲げた新人の藤井律子氏が同プロジェクトを推進してきた現職の木村健一郎氏を破って当選した。
 藤井市長は就任後、市の事業としての同プロジェクトは廃止して公費は使わないとし、シティプロモーションの事業費のうちすでに使っていた部分を除いた1,531万円を削減する補正予算を6月議会に提案、議会も承認した。
 その後、市は7月19日に同プロジェクトの特設サイトを廃止し、ポスターを回収した。封筒などにも「しゅうニャン市」のロゴを使用しなくなり、徳山駅の看板だけが残る形となっていた。
 撤去する看板は新幹線上りホームの2枚、下りホーム、在来線ホームの1枚ずつの計4枚。これまでの看板のうち3枚は少女が左手を上げて猫の真似をするなどの写真と「しゅうニャン市」のロゴが大きく描かれ、一枚は工場夜景の写真だが「しゅうニャン市」のロゴが入っていた。
 新しい看板のうち3枚は徳山動物園をPRするもので2枚は高さが2.45メートル、幅が3.36メートル。もう1枚はやや小ぶり。動物園で人気のスリランカゾウやキリン、カバ、ライオン、レッサーパンダ、コツメカワウソ、モルモット、ミーアキャット、ペンギン、ヤギ、メンフクロウの写真を使い「新幹線駅から近い、まちなか動物園」などと書かれている。

今までの「工場夜景」の看板
新しい「工場夜景」の看板

 もう1枚は工場夜景の写真で高さが1.355メートルで幅は動物園のものと同じ。「しゅうニャン市」のロゴは入っていない。いずれも図柄は観光交流課、広報戦略課で決めた。
 12日午後10時から翌日の午前3時までの間にJR西日本コミュニケーションズ中国支店下関営業所が掛け替えの作業をする。

【きょうの紙面】
(2)大和総合病院で病院祭、開院70周年祝う
(3)アクト・サイキョウが全日本社会人バドミントン選手権で活躍
(4)俳人、兼崎地橙孫しのんで芙蓉忌
(6)16~23日・「工芸としての茶室展」

▼紙面の購読:試読の方はこちら
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読はこちら
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html