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とくやまなびや

徳山商工高 オンラインショッピングモール「とくやまなびや」
商業系の授業に導入

県内初、全国各地に姉妹店

 周南市の徳山商工高(岩本武久校長)が商業系の3年生の授業「総合実践」でインターネットで商品を購入できるオンラインショッピングモール「とくやまなびや」を運営することになり、12日に同校で開いた第1回企業説明会・打ち合わせ会には14事業所が参加した。今年中の開業を目指している。

あいさつする「社長」の岡崎さん
プレゼンテーションの生徒
集まった事業者

 「まなびや」は2001年に静岡県の城南静岡高が授業でオープンさせ、生徒が運営するオンラインショッピングモール。その後、全国各地で姉妹店ができているが、県内では徳山商工高が初めての出店。「とくやまなびや」は「徳山(とくやま)」と「まなびや」をつなげた。
 企業出店説明会には製菓店、うどん店などと徳山大学も参加。とくやまなびやの「社長」の岡崎愛さん(18)のあいさつに続いてプレゼンテーションがあり、生徒が出店企業と打ちあわせて商品などを決め、ウェブ上のページを作成することや、まなびやの利点、出店方法、決済方法などを説明した。
 岡崎さんは自ら立候補して初代の社長に就任したが「協力しあって前向きに頑張っていきたい」と話して張り切っていた。

費用は月会費5,500円だけ

 まなびやは24時間365日運営し、社長、副社長、専務、常務、部長もすべて高校生。学校や生徒が金銭的な利益を得ることがないため、事業者が支払う月会費はサーバーの維持管理費にあてる5,500円だけで、初期費用や売上手数料は不要。
 ウェブ上のショップは223店、商品数は6月26日現在で1025点。昨年6月から今年5月までの売上高は全国で433万3,891円、アクセス数は82万9,281件。クレジット決済も導入されている。
 本物の企業と接することや電子商取引を体験することで生徒のビジネスに対する自主性を育み、ビジネスマナー、ホームページ製作などの情報処理力、交渉力、発想力、デザイン力、取材力、法務力を身に着け、これからの社会を生き抜くためのコミュニケーション力の育成を目指す。
 徳山商工高は商業系の総合ビジネス科、情報ビジネス科、工業系の機械科、電子情報技術科、環境システム科があり、いずれも定員40人。
 とくやまなびやへの出店などの問い合わせは同校(0834-28-0026)へ。

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