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キーワードは「健康」

新南陽商議所
ブランド創出スタート

 周南市の新南陽商工会議所(佐伯哲治会頭)は12日、新南陽ブランド創出プロジェクト委員会を発足させ、会長に青年部会長の小早川淳司・小早川運送専務を選んだ。3年がかりで「健康」をキーワードにした地域ブランドの創出を目指す。

国沢センター長
小早川委員長

腸内フローラ研究きかっけに

 同商議所は昨年11月に国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と「地域ブランドの創出と地域の健康経営」に関する共同研究契約を締結、周南市の市民を対象に腸内フローラ(環境)や食事・栄養状態に関する調査を実施した。
 また青年部は特産品開発事業で昨年10月に地元のシマヤの麦みそを使用した地ビール「長州麦味噌ビール」を監修した。今回はこの経験のうえに地域資源を活用した新たな商品、サービスを開発する。
 このためメンバーには委員8人に加え、専門家として周南市出身で、全国的に注目されている腸内フローラを健康の関係を研究している同研究所ワクチン・アジュバント研究センターの国沢純センター長▽日本経済研究所地域本部の前田幸輔主任研究員が加わっている。

新南陽の地域資源は「健康」

 この日は佐伯会頭から各委員に委嘱状の交付があり、今後の進め方などを話し合った。
 今年度は調査研究段階として「健康」についての意識、興味、「健康」をキーワードにすることで商品やサービスに与える付加価値がどれぐらい高まるか、具体的な消費動向、競合の戦略や差別化要素の把握などに取り組む。その結果から他地域との差別化を図る今後の方向性などを決め、次年度以降、具体的な商品開発に向かえるようにする。 
 新南陽地区ではこれまで永源山公園をテーマにした新商品を開発したこともあるが、現在も販売している店は少なく、定着が難しかったこともある。その中で、今回は同研究所と提携したことで「健康」が地域の資源として浮上し、既存の地域資源と掛け合わせることで高付加価値化を図る。
 将来はバイオ関連産業への展開など「健康」「健康先進エリア」「腸内フローラ」をキーワードにした展開も視野に入っている。
 そのほかの委員は次の通り。(敬称略)
 安達浩司(寿司やす)山本忠明(山本屋)飯田圭子(ガーデンカフェ日日)小野拓二(道の駅ソレーネ周南)村林康彦(市商工振興課)久村ゆかり(市健康づくり推進課)谷口博文(新南陽商議所)

【きょうの紙面】
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