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撤去、架設を分離委託

10年がかりの古川跨線橋工事
周南市議会 臨時会にJR西日本との契約議案

 周南市議会臨時会が29日に開かれ、新南陽駅東側の古川跨線橋の撤去工事をJR西日本に委託する工事請負契約が提案される。当初、市は新しい跨線橋の架設も含めて委託する予定だったが、JR西日本からの要請で分けることになった。

古川跨線橋

 この工事は事業費約60億円でそのうち橋の撤去に16億円、新しい橋の架設に44億円を見込み、工事期間が現在の橋の撤去、新しい橋の架設にそれぞれ5年かかることから10年間に渡って通行できなくなる。このため、工期の短縮や渋滞対策の要望が徳山、新南陽商工会議所などから出ている。
 今回の契約金額は12億6,488万3千円。工期は2023年3月まで。線路の上をまたいでいることから工事には列車の運行との調整が必要でJR西日本とは随意契約。
 これに伴い、工事について地域に周知する費用や、JRへの実施設計委託料を市が担当する道路整備工事に振り返る補正予算案も提案する。同予算案では364万5千円を増額する。工事が来年度にまたがるため、繰越明許費8,920万5千円も提案する。
 来年度以降の支出予定を示す債務負担行為も変更し、当初予算では今年度から25年度までで33億7700万円だったが、撤去工事期間の23年度までで13億500万円にする。
 今回、撤去と架設の工事を分離することで、10年後の架設工事完了までの全体の工事方法や工事費がいくらになるかを市が明確できるのか、今年度末から10年間の通行止め対策はどうなるのか、市議会での審議が注目される。

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