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子ども服1万着回収


徳山商工高


ユニクロ通じて難民キャンプへ

 周南市の徳山商工高(岩本武久校長)の商業科3年の「商品開発」の授業を選択している28人が、難民に子ども服を贈るユニクロの社会貢献活動「届けよう、服のチカラプロジェクト」に協力、500着の目標を大きく超えて1万着を集め、26日に同校で引き渡し式が開かれた。

子ども服が詰まった段ボール箱と生徒



 このプロジェクトは6月にユニクロの社員の出張授業を受けた時に「1人当たりの平均回収は15着」と聞いて500着を目標にした。夏休みに生徒が手分けして母校などを回って協力を呼び掛け、同校と13の小中学校、幼稚園、保育園の協力を得て、各校・園に回収箱を置いた。持ち帰った回収箱の衣類を数えると1万着近くあり、これに徳山商工高の教員や生徒も協力して1万278着、段ボール箱71個分が集まった。
 引き渡し式には6月に授業をしたユニクロ本社カスタマーセンターの森菜月さん(21)、桑原雅彦さん(49)が訪れた。会場に71個の段ボール箱を積み上げたが、それぞれ生徒が手づくりしたポスターを張り、イラストなどを描いたものばかり。その前で自分が担当した学校などで何着集まったかを報告した。
 桑原さんが「周りの人を巻き込むことでこれだけのことができるという素晴らしい体験ができました。これから役に立つのではないでしょうか」と生徒に呼びかけた。
 浅江中、浅江小を担当した岡崎愛さん(18)はたくさんの人に協力してもらえたことに「地域の方の温かさを感じられた」と話していた。
 引き渡し式のあとは生徒も手伝って運送会社のトラックに積み込んだ。県内の倉庫に運ばれてユニクロが性別やサイズ別に仕分けし、国連難民高等弁務官事務所を通じてアフリカなどの難民キャンプに届けられる。そのほかの協力校、幼・保育園は次の通り。
 周南市=第二保育園、大内保育園、周南小さき花幼稚園、小さき花幼稚園、徳山めぐみ幼稚園、住吉中、遠石保育園▽下松市=花岡小、四恩幼稚園、第二四恩幼稚園、あい保育園潮音

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