ヘッドラインニュース

4,500万円も成果につながらず

しゅうニャン市プロジェクト検証

 周南市広報戦略課は「しゅうニャン市」の愛称を使ったシティプロモーション事業の検証報告書を19日、市議会企画総務委員会に提出した。この「しゅうニャン市プロジェクト」は2016年度に始まり、19年度の5月に就任した藤井市長が中止させるまで続いた。報告書では「周南市」に対する全国的な認知度は向上したが、市民の市に対する「愛着度」などが低下し、成果につながっていないとしている。

市長選でも争点に

 同プロジェクトは「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の取り組みでその“目指すもの”では「市民のまちへの『誇りの高さ』『愛着の深さ』を喚起し、まちの課題は市民が主体的に解決していく習慣を息づかせることが大切」としていた。
 しかし18年度の市民意識調査では周南市に愛着を「感じている」「どちらかといえば感じている」は5年前より11.9ポイント下がって70.8%だった。
 市民の間でも同プロジェクトへの反発は強く、4月の市長選でも存続するかどうかが争点になり、存続を訴えた現職が廃止を主張した新人の藤井氏に敗れた。

SNSのフォロワーは急増

 同プロジェクトではホームページに特設サイトを開設し、市内にポスターを張り、職員の名札や名刺にも使い、17年10月には全国紙に1面広告も掲載した。18年の9月から11月にかけては全国キャラバン「走れ、しゅうニャン市」を実施して職員が全国を巡った。
 事業費は16年度から18年度までの3年間で4,538万千円。報告書では広告費に換算すると17年度は5,127万円、18年度は5,210万円の効果があったとしている。
 缶バッジを受け取ったサポーターズは28,452人、企業などのパートナーズは266事業所。SNSの「フェイスブック」のフォロワー数は約10万人増えて10万6,112人、「ツイッター」は1,600人増えて2,492人、「インスタグラム」は10,047人だった。
 この結果、認知度調査では「周南市を知らない人」がプロジェクト開始前に比べて5ポイント下がって34.9%になり、「認知度の向上がうかがえる」としている。

グッズはパートナーズに

 今後のシティプロモーション事業について「シビックプライドの醸成につながるよう、市への愛着や誇りが育まれるような取り組みを市民の意見・アイデアを取り入れながら、市民、企業・団体、行政が連携・協力して進めていきたい」と結論づけている。
 あわせて、移住定住でも、訪れるだけの交流人口でもない、市出身者や市内に勤務、通学したことのある関係人口に着目した事業展開を検討するとしている。
 同プロジェクトでは全14種類のノベルティグッズを作り、手首に付けるラバーバンド200個▽シール200枚▽おみくじ7,800枚▽トイレットペーパー900個▽ハンカチ500枚▽クリアファイル1,500枚▽うちわ1,800本▽ビニール袋5,700枚▽デザイン缶バッジ2,600個▽レターセット500セットが残っているが、パートナーズの企業・団体に記念品として渡すことにしている。

【きょうの紙面】
(2)東洋鋼鈑の寄付で小学生にスギテツの演奏
(3)山口銀行光支店で強盗対策訓練
(4)末武中生と鋼鈑幼園児が一緒に避難訓練
(5)明照幼稚園で愛光幼稚園と園児の交流会

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子ども服1万着回収


徳山商工高


ユニクロ通じて難民キャンプへ

 周南市の徳山商工高(岩本武久校長)の商業科3年の「商品開発」の授業を選択している28人が、難民に子ども服を贈るユニクロの社会貢献活動「届けよう、服のチカラプロジェクト」に協力、500着の目標を大きく超えて1万着を集め、26日に同校で引き渡し式が開かれた。

子ども服が詰まった段ボール箱と生徒



 このプロジェクトは6月にユニクロの社員の出張授業を受けた時に「1人当たりの平均回収は15着」と聞いて500着を目標にした。夏休みに生徒が手分けして母校などを回って協力を呼び掛け、同校と13の小中学校、幼稚園、保育園の協力を得て、各校・園に回収箱を置いた。持ち帰った回収箱の衣類を数えると1万着近くあり、これに徳山商工高の教員や生徒も協力して1万278着、段ボール箱71個分が集まった。
 引き渡し式には6月に授業をしたユニクロ本社カスタマーセンターの森菜月さん(21)、桑原雅彦さん(49)が訪れた。会場に71個の段ボール箱を積み上げたが、それぞれ生徒が手づくりしたポスターを張り、イラストなどを描いたものばかり。その前で自分が担当した学校などで何着集まったかを報告した。
 桑原さんが「周りの人を巻き込むことでこれだけのことができるという素晴らしい体験ができました。これから役に立つのではないでしょうか」と生徒に呼びかけた。
 浅江中、浅江小を担当した岡崎愛さん(18)はたくさんの人に協力してもらえたことに「地域の方の温かさを感じられた」と話していた。
 引き渡し式のあとは生徒も手伝って運送会社のトラックに積み込んだ。県内の倉庫に運ばれてユニクロが性別やサイズ別に仕分けし、国連難民高等弁務官事務所を通じてアフリカなどの難民キャンプに届けられる。そのほかの協力校、幼・保育園は次の通り。
 周南市=第二保育園、大内保育園、周南小さき花幼稚園、小さき花幼稚園、徳山めぐみ幼稚園、住吉中、遠石保育園▽下松市=花岡小、四恩幼稚園、第二四恩幼稚園、あい保育園潮音

【きょうの紙面】
(2)晴海ふ頭で海からのテロリスト対策訓練
(3)過重労働解消へ洋林建設の働き方紹介
(4)下松市職員が青年海外協力隊員でケニアへ
(5)笠戸島から福祉施設にサツマイモ、レモン

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交流アリーナにエアコン

周南市学び・交流プラザ

徳山、新南陽商議所が要望

 周南市の学び・交流プラザの主にスポーツに利用されている交流アリーナにエアコン設備を設置して、夏や冬にも大規模な会議、懇親会などを開けるようにし、災害時の避難所としてもより有効に使用できるようにする提案が新南陽、徳山両商工会議所から要望の形で市に出された。費用についても企業版ふるさと納税の制度を利用して寄付することも可能としている。(延安弘行)

人気高い学び・交流プラザ

 学び・交流プラザは2015年4月にオープンして5年目。交流アリーナは広さ1,272.8平方メートルで、バドミントンなら8面、バスケット、バレーボール、テニスは2面とれる広さがあり、2階には観覧席がある。
 隣には316席で舞台もある多目的ホールがあり、スポーツのほか、11月3、4日の周南ふるさとふれあい物産展では交流アリーナに商店や団体のブースを並べ、多目的ホールは新南陽市民病院の糖尿病週間の行事や講演会に使われた。

交流アリーナ
交流アリーナが会場になった物産展



 17日に開かれた「いきかたフェスタ」でも多目的ホールで講演会があり、交流アリーナには介護・医療関係の団体のブースが並ぶなど、スポーツ以外の利用もある。
 年間の利用者は2016年度の場合で5万5,133人で稼働率は87.6%。ほとんどがスポーツのための利用で、多目的ホールの3万6,322人、稼働率61.6%に比べても高い。18年度はさらに高くなって94.9%。
 市の施設の18年度の稼働率は熊毛体育センターが95.8%、新南陽体育センターが89%、総合スポーツセンターが63%とスポーツ施設は高いが、学び・交流プラザはこれらに続く58.8%で、人気施設といえそうだ。一方、新南陽ふれあいセンターは30.3%にとどまっている。

「費用含め、市から提案を」

 商工会議所の要望はスポーツ以外の行事や避難所としての利用時に使用できる大型エアコンの設置を求めるもの。今回は両商工会議所の合同の要望として10月に市に提案された。
 これまでも新南陽商議所単独で要望が出されていたが、予算の確保やもともとエアコン設置を考えていない構造上の問題から設置する考えはないという回答だった。
 市によると多目的施設ではあるが主にスポーツで利用する施設として造られ、暑いときには天井のファンを回して周囲の冷房スペースの空気を引き込んで熱がこもらないようにはなっている。しかも大型エアコンの設置となると設備的に可能なのか、どんな方法があるのかから検討しなければならないという。
 商議所側はいくらかかるか、費用などを市から提案してもらえれば話し合うとしている。新南陽地区ではほかに新南陽ふれあいセンターにエアコン設備が整備されている多目的ホールがあり、両商議所の新年互例会の会場などになっている。しかし、市全体から見ると西に偏った場所にあり、新しい学び・交流プラザを利用しやすくすることを求めている。
 本当に必要な設備は何なのか、エアコンだけでなく各施設の役割分担なども含め、官民が知恵を出し合うことでよりよい方策が見えてきそうだ。

【きょうの紙面】
(2)周南市がシティネットワーク推進部
(3)卓球レッスン場「KAZUKEN」開設
(4)下松市福祉健康まつりでウオーキング
(5)「台湾と山口のつながり」でシンポジウム

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小学生800人が“仕事”体験

こどもっちゃ!商店街は大にぎわい

 周南市の徳山商店街で子どもたちがさまざまな仕事を自分で選んで体験できる「第10回こどもっちゃ!商店街」が23日に開かれ800人の小学生が80のブースに分かれて販売や銀行、飲食店などの仕事を楽しみながら学んだ。体験会場は商店街の商店や空き店舗、歩行者天国の銀座通りに並んだテントで、この日は1万人の人出で大にぎわいだった。


外国為替やお金の勉強も

 商店街を子どもたちが主役のまちに変身させるイベントとして実行委員会(清水芳将委員長)の主催で勤労感謝の日に合わせて開いた。高校生70人、徳山大などの学生10人のボランティアが“朝礼”会場から“職場”までの誘導などに活躍した。
 子どもたちはピピ510の「こどもっちゃ!ハローワーク」で仕事を選んで合同の朝礼に参加したあと、各職場に出勤した。
 体験内容はお茶屋さんやブティック、文房具屋さんでの接客や販売、警備員や郵便配達、新聞記者、車の磨き屋、図書館の職員、薬剤師、看護師、大工さん、消防士や警察官など多彩。
 野村証券のブースでは「世界のお金を学ぼう」と題して子どもたちに外国為替について説明し、[縁]ほけんやKansyaは“楽しく学ぼう「初めてのお店屋さん」”を開いた。しゅうニャン橋守隊は橋梁を点検する車両を展示した。
 国際交流フェスタもみなみ銀座で同時開催され、子どもたちがカンボジアのクメール語を学んだり、バングラデシュのゲームを楽しみ、フラメンコなどの舞台もあった。

カメラのワタナベが協力

日刊新周南の編集も

シティーケーブル周南で取材する“こども記者”
にぎわう銀座通り
制作中の“こども記者”
左から鬼武、鶴本、西村、岸村さん

 新周南新聞社の新聞記者体験のブースではいずれも4年の菊川小の鶴本静華さん(10)、沼城小の鬼武優衣さん(10)、岸村瑞月さん(9)、遠石小の西村鈴花さん(9)がカメラのワタナベの協力で「日刊新周南」の編集に挑戦。
 4人で話し合って取材先にテレビ番組制作体験のシティーケーブル周南とケーキ店のミニヨン手作り工房カワムラを選び、カメラのワタナベ提供のカメラを手に取材。熱心に質問もした。
 ブースに帰ってから写真を選び、新周南新聞社が用意した日刊新周南の台紙を使って記事を書き、「ケーキ屋はただのケーキ屋じゃない」「たくさんのじょうほう入手NEXT」などの見出しもつけた。
 鶴本さんは「見出しもみんなの目に止まるように書いていることがとてもよくわかった。とてもいい体験になりました」▽鬼武さんは「ケーキ屋さんのケーキはとてもおいしそうで、取材している私が食べたくなりました」▽岸村さんは「とても難しかったけど楽しかった」▽西村さんも「ケーキ屋さんがとてもおいしそうだったので、このお仕事が終わったら友達に一緒に行こうと思う」と感想を寄せた。

【きょうの紙面】
(2)下松市自治会連合会が市に野犬対策要望
(3)弓道、セーリングなど国体栄誉賞授与
(4)来年のカレンダー、土鈴、つつじ園で販売
(5)光市大和中で税関教室、麻薬探知犬も

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「周南ポイントカード/SHUPOCA」

商店街の回遊性向上へ実証実験


 周南市のまちづくり会社、まちあい徳山(河村啓太郎社長) は15日からスマートフォンでポイントを貯めると徳山商店街のえびす市のガラポン抽選会に参加できる「周南ポイントカード/SHUPOCA(シュポカ)」の実証実験をスタートさせた。ポイントは市役所などで獲得でき、商店街の回遊性の向上を狙っている。

記者会見した左から広谷、小林さん、しゅうぞう、河村さん
ポイントを獲得できるスポット

スポットに行くだけでポイント

 このデジタルポイントカードは「スマホサイフ」のアプリをダウンロードしてアプリ内で「周南ポイントカード/SHUPOCA」を登録し、公共施設などの「SHUPOCAスポット」のスタンプ端末にスマートフォンをかざすと、各スポットごとに1日1回スポットが貯まる。
 スタンプが5つ貯まるごとに抽選参加券が「周南ポイントカード/SHUPOCA」上に表示され、えびす市で使用できる。えびす市は毎月第4土曜に開かれ、次回は12月28日。ガラポン抽選会は一番街であり、通常は買い物レシート千円分で参加できる一度に1人10回まで挑戦でき、買い物券が当たる。
 徳山動物園のキャラクター「しゅうぞう」をカードのキャラクターに採用。スポットは徳山動物園、徳山駅前図書館、市役所オレンジカフェ入口、「ちょい乗り100円バス」の車内、ボートレース徳山など9カ所に常設しているほか、徳山商店街のえびす市やあちこちマルシェにも設ける。

新しい買い物客の期待も

 同社が徳山商工会議所と徳山商店連合協同組合青年部などの協力で実現させ、22日は河村社長と同商議所の小林和子専務、同組合青年部の広谷嘉孝会長が徳山駅前図書館で記者会見して期待を話し「しゅうぞう」君も登場した。
 河村社長は「楽しんで歩くだけでポイントが貯まる。身近に感じていただければ」と話し、まちあい徳山で運営しているWebサイト「Tokuyamap」とも連携させた商店街の魅力発信に意欲をみせていた。
 小林専務は「いかにして街中に回遊していただくか、すごく期待している」と述べ、商議所からも呼びかけてスポットを増やしたいと話した。
 同青年部はえびす市を10年以上続けているが、広谷さんは「これを機会に新しい客の獲得を目指したい」と期待していた。
 問い合わせはまちあい徳山(0834-33-9612)へ。

【きょうの紙面】
(2)下松市が採用試験受験票を誤送信
(3)下松市中小企業勤労者フェスタ600人楽しむ
(4)東洋鋼鈑と笠戸島特産Gにチャレンジ賞
(5)熊毛北高で特産品の創作料理発表会

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赤十字サポーターに認定

防長交通
バス車内にポスター

 周南市松保町の防長交通(松村喜裕社長、380人)が日本赤十字社山口県支部から赤十字サポーターに認定され、20日に同社の本社で認定セレモニーと合わせてバス運転手など社員を対象にした赤十字救急法講習が開かれた。



盾を持つ斎藤副社長(前列左から3人目)ら認定セレモニーの参加者



 赤十字サポーターの認定は2013年度から始まった制度で防長交通を含めて18社が認定されている。毎年10万円以上の活動資金を同支部に納入しているか、毎年1万円以上の活動資金納入と日赤の事業、活動への参加・協力に取り組む企業が対象。防長交通はバスの車内に日赤ポスターを掲示して広報活動に協力する。
 認定セレモニーは同支部の藤井勉事務局長が訪れて斎田稔副社長に認定証の盾が手渡された。続いて講習会があり、同支部の職員の指導で社員9人がAED(自動体外式除細動器)の使い方、心臓が停止するなどして血液が送り出せない場合の胸骨圧迫を人形を使って体験した。

赤十字救急法の講習



 参加者は胸骨圧迫の時に手を置く場所や押す深さなどを確認しながらテンポよく押していた。日赤の職員はバスの車内で心臓発作が起こった時を想定、心臓の場合は患者を寝かさずに座らせたままにしておくことや、口を使った人工呼吸はウイルスなどの感染を防ぐ用具がない場合はしないこと、胸骨圧迫は救急車が来るまで続けることなどを助言していた。
 同支部の災害救護や救急法などの講習、青少年赤十字活動は個人、企業、団体から寄せられる活動資金が財源だが、自治会などを通じた個人の寄付の減少で2011年度に約2億9500万円あった活動資金は18年度には約1億9600万円と1億円減少している。このため赤十字サポーター制度で企業に協力を求めている。
 周南地域では13年に西京銀行、今年9月に光市の冨士高圧フレキシブルホースと周南市のシマヤが認定されている。


【きょうの紙面】
(2)東京五輪へ下松署がテロ対策訓練
(3)浅江商店会が浅江小にベルマーク
(4)小学生が「10年後の下松」プラン発表
(5)周防男性料理教室に内閣府表彰

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斎藤夏選手が国際大会3勝目

バドミントン女子実業団チーム「ACT SAIKYO 」
12月14日に「S/Jリーグ」山口大会


斎藤夏選手

マレーシアでダブルス優勝

 周南市の西京銀行行員のバドミントン女子の実業団チーム「ACT SAIKYO(アクトサイキョウ)」の斎藤夏選手(19)が12日から17日までマレーシアのカンガー市で開かれた国際大会「マレーシアインターナショナルチャレンジ2019」の女子ダブルスで優勝した。開催中の「S/Jリーグ2019」の上位進出につながると期待されている。
 斎藤選手は埼玉栄高出身で同チームの斎藤栞主将は姉。今回の大会には日本バドミントン協会から日本代表として派遣され、ダブルスに日本ユニシスの篠谷菜留選手とのペアで出場してマレーシア、チャイニーズタイペイ、中国、インドネシアの選手を次々に破って決勝に進出、決勝はインドネシアのペアと接戦になったが2-1で勝利した。
 斎藤選手は10月22日から27日まで開かれたインドネシアインターナショナルチャレンジ2019でも同じペアで準優勝しており、混合ダブルスでの戦績を含め、今季3回目の国際大会優勝となった。

光市で広島ガスと対戦

 S/Jリーグ女子の部は10チームが参加して北海道の札幌市で11月2日に開幕。5チームずつのリーグ戦のあと12月20日から22日まで富山県高岡市で各リーグ上位2チームによるトーナメント戦と順位決定戦がある。
 アクトサイキョウは11月2日の日本ユニシスとの対戦は2-1で敗れたが、10日に愛知県刈谷市であった第2戦は山陰合同銀行に3-0で勝利した。
 今後は12月8日(日)の第3戦では神奈川県大和市で北都銀行と、14日(土)の第4戦は山口大会として光市総合体育館で広島ガスと対戦する。
 山口大会は午前11時からオープニングに続いて男子の三菱自動車京都-JR北海道、アクトサイキョウ-広島ガスの試合がある。
 チケットは1階フロア席が3千円、2階は一般2千円、小中高校生が千円。チケットぴあ、セブン・イレブン(端末機→チケットぴあ)、同体育館、西京銀行下松支店、光支店で扱っている。同体育館は1階席だけ販売している。


【きょうの紙面】
(2)周南市・市民総合防災訓練に500人
(3)市県議と4商工会議所の会頭らが懇談
(4)新南陽若山L.C.の会員、澤重さんが献眼
(5)サンデー早朝野球連盟リーグが閉会式

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医療、介護、最期どう迎えるか

“いきかた”フェスタに350人

 どこでどういう最期を迎えたいか、元気なうちに「人生会議」で介護、医療の在り方を考えようと呼びかける「自分らしい“いきかた”フェスタ」が17日、周南市学び・交流プラザで開かれた。多目的ホールで僧侶、看護師の玉置妙憂さんの講演があり、メインアリーナには介護、医療団体の体験ブースが並び、350人が健康や生き方について楽しく学び、「わたしの“いきかた”ノート」も配られた。

あいさつする小野委員長

「もしもの時へ準備必要」

 市と「あ・うんネット周南自分らしい“いきかた”フェスタ実行委員会」(小野薫委員長)の主催。講演に先立って大神のおのクリニック院長でもある小野委員長が人生の最期にどのような医療、介護を受けたいのか、専門職と一緒に考える「人生会議」を広めるためにこのフェスタを開いたと説明した。
 あらかじめ医療、介護の在り方を決めておく大切さを訴えるビデオ「もしものとき。“いきかた”ノートを書いていた場合、書いていなかった場合」も上映した。
 玉置さんは「元気なうちから自分らしさを考える~逝き方は生き方」と題し、医学の進歩で延命などについて選択できるようになったが、倒れたあと家族に判断をゆだねることから「意思表示は息子や娘の後悔を少なくできる」と説明、生命観は多様であり、心の面でも「いつか死ぬことを考えて準備をしておこう」と呼びかけた。
 体験ブースは医療介護などの専門職が選んだ本を紹介する「“いきかた”の本棚」▽「もしもの時、大切にしたいもの」をカードゲーム形式で見つける「もしバナゲーム」▽介護用ベッド、車いすなど福祉用具の展示▽薬剤師のお薬の相談、リハビリテーションや介護保険制度など17のブースが並び、スタンプラリーもあって参加者は次々に回って「勉強になった」と笑顔を見せていた。

にぎわうメインアリーナ
講演する玉置さん

出前講座で「“いきかた”ノート」

 参加者に配られた「わたしの“いきかた”ノート」はどんな人生だったかを振り返り、家族、財産、医療・介護や葬儀など、もしもの時の要望・希望を記載できる冊子。
 あ・うんネット周南在宅医療連携会議(小野座長)が作成し、A4判で20ページ。人生の最終段階にありたい姿・大切にしたいことのチェック▽生まれてから現在までの思い出、住んだ場所や職歴▽今の自分の趣味や好きな音楽、宝物・コレクション、これからやりたいこと、健康状態を記入できる。
 「もしもの時は」のページでは、病気の告知、延命治療、終末医療、介護の場所や費用、判断能力が低下した時にどうしてほしいか、葬儀、墓、遺言について、家族や親族へのメッセージ、資産内容を書くこともできる。
 今後は地域福祉課が窓口になっている出前講座に参加、ビデオ「もしものとき。…」を視聴した人に配る。問い合わせは同課(0834-22-8462)へ。

【きょうの紙面】
(2)徳山商店街の空き店舗見学ツアー参加募集
(3)周南市が工場夜景のロゴを募集
(4)ひかりふるさとまつりに2万1千人
(5)下松市農業公園秋まつりに5,500人

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はつもみぢが創業200年

酒蔵まつりで祝う

 周南市飯島町の酒蔵、はつもみぢ(原田康宏社長)が創業200年を迎え、16、17日は第10回はつもみぢ酒蔵まつりを開き、200年記念酒も販売して祝った。

原田社長
創業200年の記念酒
酒を楽しむ人たち
原田侑子さんのライブ

 同社は藩制時代の文政2年(1819年)の創業で原田社長(50)が12代目。明治20年(1887)の山口県巨商早見便覧に「清酒醸造所原田新蔵」として掲載され、明治31年(1898)に「初紅葉」を商標登録した。
 徳山空襲で酒蔵などが全焼したが、戦後、酒造りを再開する一方、ビールの卸売も手掛けるようになった。1985年から自社での日本酒醸造を中止した時期もあったが、周南市が誕生した2003年に社名を初紅葉酒造から現在の「はつもみぢ」に変更。原田康宏社長が就任し、冬場以外も酒造りができる四季蔵で「原田」など純米酒を造っている。
 酒蔵まつりの歴史展示コーナーでは200年のあゆみを年表などで紹介。酒蔵の見学もあった。また酒粕詰め放題は人数を限定したが、朝早くから行列ができる人気だった。
 記念酒、蔵まつり限定酒をはじめ、同社で造っている酒の販売や利き酒、試飲コーナーもさまざまな「原田」を味わえて人気。舞台では鏡開きや16日は原田侑子さんのLIVEがあり、17日の棚田清流の会の餅つきの実演も盛り上がった。
 原田社長は「いろんことがあった中、会社が存続できたのは皆様のおかげ。次の100年に向かっていきたい」と意欲を見せていた。

【きょうの紙面】
(2)徳山税務署が3人を表彰、5人に感謝状
(3)23日、徳山商店街でこどもっちゃ!商店街
(4)光市で暴力追放県民大会
(5)徳山商工高の商工祭に大分県とコラボ商品

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下松市産業技術振興表彰

功労賞は有馬、田中、藤井さん
ものづくりの高い技術評価

 下松市の今年度の産業技術振興で表彰される13人と2事業所が決まり、23日(土・祝)午後1時からスターピアくだまつ大ホールで開かれる第19回中小企業勤労者フェスタで表彰される。
 表彰されるのは高度の技術開発や新技術の研究に取り組む功労賞3人▽高水準の生産活動を続ける奨励賞6人と、技術や技能を伴う全国レベル以上の大会で入賞した人が対象の市長特別表彰5人。市産業技術振興表彰推薦委員会(弘中静雄委員長)が推薦した。
 毎年人気の同フェスタは今回も無料配布の入場整理券をほぼ配り終えており、券を持っている人しか入場できない上、券を持っていても満席の場合は入場できない。
 問い合わせは市中小企業勤労福祉協議会事務局の市産業観光課(0833-45-1840)へ。産業技術振興功労の受賞者次の通り。(敬称略)

◆功労賞◆

有馬敏雄(53)=アリマ工業所=
建築用金物、物流梱包資材の製造に長年従事

田中浩彦(55)=清和工業=
鉄道車両用のバッテリー箱の組み立てに高い技術を保持

藤井丹二(49)=フジテツ=
NC旋盤を駆使して安定した品質、精度加工に従事

◆奨励賞◆

石杉隆一(34)=弘木技研=
鉄道車両の高品質なパネル製作に高い加工技術を発揮

兼光諭(41)=日柳製作所=
半導体製造装置の精密加工品製作で高い生産性を確立

国宗功彦(33)=山下工業所=
英国向け鉄道車両製作で約350両の前照灯部品製作

黒川桃子(31)=光洋金属防蝕=
メッキ液分析作業、電気亜鉛メッキなど処理技術向上

長安主税(36)=弘木工業=
鉄道車両床下機器の溶接作業に従事し、作業省力化に貢献

松永拓朗(38)=富士建設工業所=
油圧配管部品の製作、溶接で高品質な技術発揮

◆市長特別賞◆

[文部科学大臣表彰・創意工夫功労者賞]
秋本孝志(40)=光洋金属防蝕=
長岡隆弘(45)=弘木技研=
宮島誠司(50)=日立製作所笠戸事業所
[全国発明表彰恩賜発明賞
園真(38)=日立製作所笠戸事業所
[はばたく中小企業・小規模事業者300社]
弘木技研(弘中善昭社長)

◆特別功労賞◆

東洋鋼鈑下松事業所(甲斐政浩事業所長)

「個別化医療に有用な遺伝子体外診断薬システムの研究開発」で県産業技術特別褒章を受

【きょうの紙面】
(2)高齢者対象に介護助手の募集説明会
(3)QCサークル山口東部大会に14社
(4)12月22日まで、まど・みちお展
(5)周南市社協が福祉功労者を表彰

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