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歯科衛生士不足解消に期待

下松デンタルアカデミー専門学校
4月開校・28日に完工式と内覧会

完成した校舎

 広島市の学校法人三宅学園(三宅雄次郎理事長)が下松市東柳1-6-2に4月に開校する歯科衛生士養成の専門学校「下松デンタルアカデミー」の校舎が間もなく完成する。28日(火)に完工式を開いた後、午後3時から8時まで内覧会を開いて一般や高校生、保護者、高校の教員らの見学を歓迎する。
 同校は県内2校目の歯科衛生士養成専門学校で、1学年40人の3年制。卒業すれば歯科衛生士国家試験の受験資格が得られる。歯科衛生士は全国的に不足し、昨年度の求人倍率は20倍と就職側の売り手市場。同校の開校は歯科衛生士不足に悩む県東部の歯科診療所の期待が高い。
 校舎はりんかい日産建設山口支店が施工。JR下松駅から徒歩約10分。鉄筋2階建て延べ1,076.98平方メートルで、1階は普通教室3室、教員室、保健室、図書室、自主学習スペース▽2階は実験室、基礎実習室、標本室、更衣室、宿直室、相談室、校長室。駐車場は7台。駐輪場、バイク置き場も設ける。
 入学試験は昨年11月と12月に計2回、ほしらんどくだまつであり、14人が合格。さらに今月19日(日)▽2月22日(土)▽3月22日(日)にも同校で入試がある。出願期間は今月分はすでに終わったが、2月分は1月24日~2月12日▽3月分は2月27日~3月11日。合格者が定員の40人に達した以降は入試は実施しない。
 6日には三宅理事長(65)と4月から校長に就任する予定の広島大学大学院医系化学研究科の歯周病態学教授の栗原英美さん(65)が新年のあいさつに市役所を訪れ、国井市長に開校に向けた準備状況を報告した。


開設へ意気込む栗原さん(左)と三宅理事長
栗原さんが考案した校章


 取材に応じた三宅理事長は「地域に期待され、信頼される学校にしたい」と開校の意欲を話した。星と羽根、歯をデザインした校章を自ら考案した栗原教授も「自ら考え、学ぶ力を持った歯科衛生士を育てたい。県東部地域で“口の健康”に貢献できる歯科衛生士の育成に力を入れる」と意欲を話した。
 内覧会の見学は予約不要。上履きの持参を呼びかけている。問い合わせは広島デンタルアカデミー専門学校内の下松校開設準備室(082-264-7000)へ。

【きょうの紙面】
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