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下松市の行事は3週間原則中止に

新型ウイルス会議で決める
卒業式は縮小、民間行事は検討要請

対応を協議する市幹部

 下松市の第2回新型コロナウイルス庁内対策連絡会議が25日、市役所で開かれ、この日から3週間(3月10日まで)は市主催の行事やイベントは原則中止する▽小中学校の卒業式や市立保育園の卒園式は規模を縮小して開く▽民間団体にも行事やイベント開催の是非の検討を要請する―の方針を決めた。
 同会議は今回初めて公開され、国井市長、近藤和彦副市長、玉川良雄教育長、古本清行上下水道局長の特別職と、部長級職員、健康増進課長、総務課防災危機管理担当課長など計21人が出席した。吉次敦生経済部長、小田修教育部長、小林樹代史健康福祉部長、鬼武良光子育て支援担当部長が、所管する計9つの行事やイベントの対応を報告した。
 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・安倍首相)がこの日に示した基本方針が紹介され、この中で示された「地域や企業に対してイベント等を主催する際には、感染症拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえて、開催の必要性を改めて検討するよう要請する」の方針に準じ、市内の民間団体にも開催の可否の検討を要請することを決めた。
 中止や中止を検討している行事は公民館単位か、市の担当課が事務局を受け持っている団体のものが多い。会議は2時間近くに及んで、市長ら特別職や各部長が活発な発言を繰り返していた。3月10日以降の対応は、最新の情報を把握しながら同会議で決める。
 国井市長は「不特定多数の人が集まる行事は極力中止し、感染防止を徹底したい。結論を出すには重い課題だが、すべての行事の開催を否定するものではないことも申し上げたい」と話していた。(山上達也)


周南市
会議3日が最後、文書で指示
イベント中止のHP掲載は27日以後

 周南市は25日、新型コロナウイルス対策として市長名で各部署にイベント開催の必要性の検討や開催する場合のアルコール消毒液の設置などを求める文書を配った。イベント開催は広報戦略課がとりまとめてホームページに掲載することにしたが26日は間に合わず、27日以後になった。
 同市内では27日に山口労働局主催でイオンタウン周南で開かれる予定だった「わたしのためのお仕事フェスタ」が急きょ中止されるなど25日以後、中止するイベントが出てきてる。
 一方、市文化会館は3月18日まで休館中。その後は25日に予定されていた中国の上海歌舞団の舞劇「朱鷺」が、同歌舞団が来日できなくなって中止になった以外は変更などはない。徳山駅前図書館のイベントも26日現在、ほとんどが開催予定となっている。3月20日(金・祝)の徳山動物園60周年式典も開く。
 市は1月29日に庁内連絡対策会議を開いたが、その後は2月3日の幹部会議で情報を共有化しただけで、対策会議は開いていない。市長名で21日と25日に文書で注意を呼びかけたが、各部署が実際にどんな対策をとったか、とりまとめなどはしていない。



【きょうの紙面】
(2)下松市、光市議会一般質問
(3)西京教育文化振興財団が35団体に530万円
(4)40団体と227人に周南市スポーツ栄光賞
(6)光ふるさと郷土館にひな人形の「竹取物語」


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