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コスタコフ・ジュリアさん

YAGPファイナル出場

 周南市の遠石小4年、コスタコフ・ジュリアさん(10)が昨年10月22日から27日まで、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホールで開かれたユース・アメリカ・グランプリ(以下YAGP)2020 日本予選の9歳から11歳までのプリコンペティティブ部門で入賞し、4月に開かれるニューヨークファイナルに選出された。

ジュリアさん


 母親で速玉町の山口バレエアカデミーを主宰している内冨陽子さん(42)の指導で2歳からバレエを始め、昨年3月にイタリアで開かれたレッチェ国際バレエコンクールでは、初めての国際大会にも関わらずジュニアA部門で8位に入賞するなど、着実に実力を上げてきていた。
 YAGPは、アメリカをはじめ世界有数のダンススクールで奨学生として学ぶ機会を与える、アメリカで唯一のバレコンクール。毎年ニューヨークで開かれ、国籍を問わず9歳から19歳のダンスを学ぶ生徒を対象としており、プロのダンサーになるための登竜門となっている。プリコンペティティブ部門は187人が出場し、コンクール審査のほかワークショップなどがあった。
 ジュリアさんは、よりバレエの研鑽を積むべく、小学3年の時から毎週末、山陽小野田市の黒木隆江バレエスタジオでもレッスンを受けており、今回のYAGPも黒木さんの勧めでエントリーした。「YAGPでは楽しんで踊りました。将来は両親も学んでいた、ワガノワバレエアカデミーに留学し、いつかマリンスキー劇場でプリマとして踊りたいです」と笑顔で話した。

レッスンに励むジュリアさん


 内冨さんは、自身も3歳からバレエを始め、17歳から5年間、ロシアに留学し、その後プロのバレエダンサーとしてロシアや日本で活動してきた経験から、「本人は、行きたい学校から声かけがあればその学校へ留学したいという気持ちが強くあります。留学からが更に厳しい世界への始まりの第一歩になります」と話すとともに、「この世界は怪我がつきものなので、どんな状況になっても大丈夫なように、先走ることなく、しっかりと日本での学業や学校行事、お友達を大切にしながらバレエと両立させていきたいです」と、母親としての顔ものぞかせた。

【きょうの紙面】
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