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下松市長選立候補予定者に聞く

2期目も「オールくだまつ」で!

 下松市長選の告示が5日(日)に迫ってきた。立候補を表明しているのは2期目を目指す現職の国井益雄氏(70)=西柳=だけで、4回連続の無投票が予想されている。国井氏に1期4年の市政運営と、2期目への抱負を語ってもらった。

(聞き手・山上達也)

国井 益雄(くにい ますお) 氏(70)

無所属・現① =自民党、公明党、連合山口推薦

[プロフィール]

 1949年生まれ。豊井小、下松中、下松高、青山学院大経営学部卒。下松市職員になり、2007年から県議を3期務めて16年に市長選に初当選。趣味は1967年の全国高校総体に出場した腕前のソフトテニスや、ゴルフ、将棋。尊敬する人物は吉田松陰、座右の銘は孟子の「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず」。家族は牧代夫人、東京で会社員の長男、北海道で高校教員の二男。孫は3人いる。


 ―4年間を振り返っていかがですか。

 国井 長いようであっという間の4年間でした。たくさんの市民や職員、議員に支えられて務められた1期目だったと思います。

 ―どんなことに心がけてこられましたか。

 国井 職員をどういう形で使うか、その点でしょうか。私もかつて一職員でしたから、みんな知っているんですよ。公平な人事を心がける一方、井川前市長が道筋をつけてくれた国民宿舎大城、栽培漁業センター、消防本部は順調に完成させることができました。

 ―民間との連携にも取り組みましたね。

 国井 安全安心対策は行政の主導でやり、まちの魅力づくりは民間との連携でやるべきだというのが1期目で得た教訓でした。昨年の「道路を走る高速鉄道見学プロジェクト」や大型クルーズ船の初寄港は下松商工会議所を中心に経済界と連携してやりましたが、これほど民間活力がたくましいものとは驚きましたよ。ここから「オールくだまつ」の真価が発揮されました。

 ―井川市政の継承における苦労はありませんでしたか。

 国井 ないですよ。すでに井川前市長の手でレールが敷かれた大型事業が多く、精神的な負担はありませんでした。井川市政の方向性は正しかったと思うし、だからこそ苦労はありませんでした。

 ―市長選だけでも無投票が過去3回も続いています。

 国井 過去には合併問題で市を二分する激しい市長選がありました。合併慎重派の井川氏の圧勝という形で単独市政が選択できたことは正しかったし、市民が今の市政に満足していることが無投票につながっているのではないかと思います。

 ―無投票は現市政が信任され理解されているととらえますか。

 国井 本来なら選挙をやるべきです。各候補が下松の将来を語り合う政策論争は必要です。候補者としても選挙がないと、どれぐらい信任されているのかわかりませんからね。怖いですよ。

 ―再選された場合、2期目はどんなことに取り組みますか。

 国井 バランスの取れたまちづくりに取り組みます。末武、花岡地区で人口増が続くように、豊井地区など市東部でも新しい市街地形成に取り組みます。昨年の公民館単位の「井戸端会議」でいただいたいろんなご意見を生かしていきます。

 ―市民の皆さんへのメッセージをどうぞ。

 国井 新型コロナウイルスの感染症対策で市民の皆さんには休校や集会自粛でご負担をおかけしている中、市長選挙を戦わざるを得ないことをお許しいただきたいと思います。オールくだまつで下松をもっと元気で豊かにするため、2期目もぜひ働かせて下さい。


[おことわり]下松市長選に国井氏以外に立候補者が現れた場合は、告示後、その候補者のインタビュー記事を国井氏と同様に掲載します。

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