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県外業者への委託に質疑集中

周南市議会

経緯や個人情報保護ただす
特別定額給付金で行政報告

行政報告をする藤井市長

 周南市議会臨時会が22日に開かれ、藤井市長は特別定額給付金支給事業について、行政報告として申請書の発送や給付開始を前倒しし、新たに「ダウンロード申請」を始めたことなどを説明した。
 特別定額給付金は日本で暮らす全員に10万円を支給するが、同市では世帯主に送る郵送による申請分の申請書の印刷、発送、提出された申請書のチェックなどを「包括的」に県外の業者に委託し「丸投げ」ではないかと批判が強まっていた。
 前倒しでは28日からを予定していたオンライン申請分の給付開始を5月22日に早め、29日としていた郵送分の発送も21日からにして28日から給付できるようにした。ダウンロード申請は申請書が届かなくてもホームページから申請書をダウンロードして郵送で申請でき、21日から28日までの期間限定で受け付ける。
 藤井市長は「一日も早く確実に届けられるよう、全力で取り組む」と述べた。質疑は県外業者への外部委託に集中。市長と佐田邦男副市長、中村広忠総務部長らが答弁した。
 「職員でやろうという声はなかったのか」の質問には、いくつかの案をシュミレーションしてみたが、職員の新型コロナウイルスの感染を防ぎながら迅速、的確に支給するのは外部委託だと総合的に判断したと説明した。
 市長も「何度も検討を重ねた。申請書が帰ってきてからの作業が早いとうかがっている」と述べ、迅速な給付に期待を込めた。
 「ダウンロード申請をどれぐらいの人が知っているのか」と問われると「一日も早い支給を求める人のために何かできないかと決めた」と述べ、市からはSNSで発信するが「市議会議員もしっかりPRしてくれるとありがたい」と呼びかけた。
 個人情報の流出を防げるのかという質問には、国際規格を取得している企業であり「信頼できる」と強調。委託費用が予算の4,400万円を大きく超えて7,800万円になったことに対しては、給付事業の経費の中で流用してまかなうとした。

【きょうの紙面】
(2)ボートレース選手会が周南市に50万円
(4)徳山、新南陽商議所が事業継続へ要望書
(5)三知、光、周南西R.C.がマスクなど寄贈
4、5面がカラー印刷になりました


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