ヘッドラインニュース

最終日は県内最多の900食

周南緑地のドライブスルーランチ

弁当販売の様子

 周南市内の飲食店の弁当などをドライブスルー形式で販売する周南ドライブスルーランチ(新周南新聞社後援)が23、24日に周南緑地公園で開かれた。大型連休から始まったこの取り組みは、24日が7回目の開催。周南観光コンベンション協会(原田康宏会長)、周南料飲組合(山中健太郎組合長)、OBENTO LIFE PROJECTの共催で、周南西料飲組合(安達浩司組合長)の協力。
 ドライブスルーランチは開催する度に、販売開始前から多くの車が並び、購入できないお客が多かったことから、最終日である24日は弁当の個数を600食から県内最多となる900食へと増やして販売した。
 23、24日とも厳しい暑さの中での販売となったが、主催団体やBNI、周南青年会議所、徳山商工会議所、同商工会議所青年部など約60人が参加し、他団体に所属するスタッフは互いに連携を取りながら車の誘導や、注文の聞き取り、販売に取り組んだ。
 原田会長は「まだまだ人の流れは戻っておらず、大変な状況は続いているが、この取り組みを通じて周南の飲食店の力を感じることができた。周南地域の観光資源でもある飲食店の力を感じ、これからも応援していきたい」と話した。
 今後、同じ内容のイベントを開催するかについては未定。大型連休の初回からこれまでに、周南市内の飲食店の計34店が出店し、累計で約3,500食の弁当を販売した。

緑地公園駐車場内に並ぶ車

【きょうの紙面】
(2)下松市が小中学校の夏休みを大幅に短縮
(3)投票率の低下は?周市議選解説
(4)末武高架橋下“道のオアシス”でバラ満開
(5)下松市の豊井まちづくり整備計画まとまる


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県外業者への委託に質疑集中

周南市議会

経緯や個人情報保護ただす
特別定額給付金で行政報告

行政報告をする藤井市長

 周南市議会臨時会が22日に開かれ、藤井市長は特別定額給付金支給事業について、行政報告として申請書の発送や給付開始を前倒しし、新たに「ダウンロード申請」を始めたことなどを説明した。
 特別定額給付金は日本で暮らす全員に10万円を支給するが、同市では世帯主に送る郵送による申請分の申請書の印刷、発送、提出された申請書のチェックなどを「包括的」に県外の業者に委託し「丸投げ」ではないかと批判が強まっていた。
 前倒しでは28日からを予定していたオンライン申請分の給付開始を5月22日に早め、29日としていた郵送分の発送も21日からにして28日から給付できるようにした。ダウンロード申請は申請書が届かなくてもホームページから申請書をダウンロードして郵送で申請でき、21日から28日までの期間限定で受け付ける。
 藤井市長は「一日も早く確実に届けられるよう、全力で取り組む」と述べた。質疑は県外業者への外部委託に集中。市長と佐田邦男副市長、中村広忠総務部長らが答弁した。
 「職員でやろうという声はなかったのか」の質問には、いくつかの案をシュミレーションしてみたが、職員の新型コロナウイルスの感染を防ぎながら迅速、的確に支給するのは外部委託だと総合的に判断したと説明した。
 市長も「何度も検討を重ねた。申請書が帰ってきてからの作業が早いとうかがっている」と述べ、迅速な給付に期待を込めた。
 「ダウンロード申請をどれぐらいの人が知っているのか」と問われると「一日も早い支給を求める人のために何かできないかと決めた」と述べ、市からはSNSで発信するが「市議会議員もしっかりPRしてくれるとありがたい」と呼びかけた。
 個人情報の流出を防げるのかという質問には、国際規格を取得している企業であり「信頼できる」と強調。委託費用が予算の4,400万円を大きく超えて7,800万円になったことに対しては、給付事業の経費の中で流用してまかなうとした。

【きょうの紙面】
(2)ボートレース選手会が周南市に50万円
(4)徳山、新南陽商議所が事業継続へ要望書
(5)三知、光、周南西R.C.がマスクなど寄贈
4、5面がカラー印刷になりました


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発送、給付開始前倒し

[新型コロナウイルス感染症対策]


ダウンロード申請も新設
周南市の特別定額給付金

 周南市は21日、日本で暮らす人に10万円を給付する特別定額給付金の給付開始などを前倒しすると発表した。28日開始予定だったオンライン申請分の給付は22日から開始し、6月になってからとしていた郵送申請分の給付開始も28日から始める。少しでも早く申請したい人のために市のホームページからダウンロードした申請書に記入し、原則として市役所に郵送する「ダウンロード申請」も21日から28日までの期間限定で受け付ける。
 特別定額給付金はマイナンバーを使用したオンライン申請と、多くの人が利用すると見られている、世帯主に郵送されてきた申請書を使う郵送申請がある。同市では郵送分の発送を29日としていたが、これも21日から順次、始めることで給付開始を早める。
 同市では特別定額給付金の郵送分の発送、受け付けの作業を県外の業者に随意契約で委託しているが、下松市、光市に比べて発送時期が遅れ、委託したことにも批判が高まっていた。
 ダウンロード申請は市役所2階の特別定額給付金・緊急対策室で給付まで扱う。同室では「一刻も早く給付できるよう頑張りたい」と話している。問い合わせは同室(0834-22-8839)へ。

【きょうの紙面】
(2)25日から周南市の公共施設再開、学校も
(3)山口FGの決算は増収増益
(4)「ほしのさと」が職員に感謝のオードブル
(5)入梅前に光市で防災パトロール


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市民が米やカップめん

徳山大、徳山総合ビジネスの留学生へ
生活困窮の学生に贈る

左から張さん、許さん、内山さん、深町さん、原田さんと贈られた食料品

 周南日韓親善協会(岡寺信政会長)の呼び掛けで発足した周南市留学生応援実行委員会は18日、生活に困っている学生のためにと徳山大学に米60kgとカップめん、レトルトのご飯、魚の缶詰などを届けた。19日は徳山総合ビジネス専門学校にも学生のためにと米180kgとカップめんを贈った。
 18日は周南日韓親善協会の事務局の内山諒司さんや周南地区日本中国友好協会の深町和幸理事長、子ども食堂の「お寺でほっこり食堂」の代表の原田宗隆さんらが食料品を持って同大学を訪問。留学生を代表して中国からの留学生の張忠雲さん(26)、韓国の許恩娥さん(21)が出席して贈呈式があった。
 同大学では韓国、中国、ベトナム、カンボジアなどの留学生が学んでいるが、新型コロナウイルス感染拡大でアルバイトができなくなったり、回数が減った学生も多い。学生を対象にしたアンケート調査では約40人の留学生と日本人も80人が食料品の支援を必要としていた。
 徳山総合ビジネス専門学校はアジア各地の留学生など360人の学生が学び、飲食店のアルバイトがなくなった学生も多い。
 張さん、許さんもそれぞれアルバイトで講師をしている中国語、韓国語の講座が「3密」を避けるため開かれなくなり、そのほかのアルバイトを掛け持ちするなどしていて、今回の支援に感謝していた。
 食料品のうち米とカップめんは「困っている留学生のために」と、日韓親善協会が20万円で購入した。そのほかの食品は子ども食堂を応援しているフードバンク山口に寄せられた食品の一部を提供した。

【きょうの紙面】
(2)西京銀行の決算が減収減益、次期も減収
(3)きさんの里が五月町へ今年10月に移転
(4)下松市の小中学校が再開前に登校日
(5)オンラインストアで人気の商品


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本社は大阪、京都で作業

随契先は共同印刷西日本
周南市の定額給付金、7,800万円で委託

 周南市は18日、日本で暮らす人に10万円ずつを支給する特別定額給付金の給付業務の委託先を市役所1階の情報公開コーナーで公表した。随意契約を結んだ委託先は大阪市に本社がある「共同印刷西日本」で、委託金額は7,871万6千円。京都府にある工場で作業すると見られている。
 同市は同給付金の支給業務のうち郵送分の作業のほとんどを外注することにしてインターネットなどで委託先を見つけ、8日付けで同社と契約した。同社が6万8千世帯に送る申請書類の作成、差し出し、市役所に届いたあと同社に回送されてくる申請書が入った封筒の開封、チェック、疑問点などに応えるコールセンターの運営も引き受けている。
 委託先の企業名、契約金額ともこの日まで公表していなかった。委託金額は専決処分して8日の市議会臨時会に報告された予算書にあった4,400万円の約1.8倍。ただこの金額は市によると、もともと根拠が薄く、1億9千万円の給付費用全体の中で調整可能で予算補正の必要はないという。
 同社は市の説明やホームページによると共同印刷の子会社で設立は2011年10月、従業員は156人。工場は京都の1カ所。市では申請書の発送は29日を予定しているが「一日も早く届けるようにしたい」としている。

【きょうの紙面】
(2)下松市の飲食業者支援の申請受け付け開始
(3)飲食店応援へ未来チケット、周南さきめし
(4)(5)飲食店のテイクアウト特集
(6)9月20日、中村勘九郎・七之助公演


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世界最高水準の技術

東洋ボデーがテュフのプラチナ認証
高橋工場長は全国大会優秀賞

表彰状を持つ高橋工場長(左)と国居渡副工場長

 周南市栗屋の自動車修理・鈑金の東洋ボデー(石井哲也社長)が4月3日、鈑金塗装工場として世界最高水準であることを示す「テュフ・ラインランド」のプラチナ認証を取得した。自動ブレーキなど先進安全自動車に対応した設備を持ち、輸入車に多いアルミの車体の修正などもできる工場だけが対象で、県内では初の認証となった。
 この認証はドイツにある第3者機関の公平・公正な審査基準に基づいたもので、高い技術力に加え、アルミ車体を扱うための専用スペースや車体計測機、車輪を調整する四輪アライメント計測機、環境に優しい水性塗料による塗装ができる設備などをもっていることが認証の条件。

アルミ車体用のスペース
四輪アライメント計測機


 同社は輸入車販売会社の協力工場でもあることからこの認証取得を目指して1年がかりで達成した。石井社長は「お客さんに安心安全に乗っていただけ、環境にもやさしいサービスを提供したい」と話している。
 同社の高い技術力は高橋豊工場長(40)が昨年11月に千葉市で開かれ、制限時間内で事故車両の損害修理の適正な見積もりができるかを競う「全国フロントマン選抜技術競技会」で準優勝にあたる優秀賞を獲得したことにも表れている。
 JA共済自動車指定工場協力会の主催で各都道府県の予選で優勝した19人が出場した。適正見積もりはふだんの仕事でも重要な技術。同社からはこれまでにも3人が最優秀賞を受賞しているが、今回は車の機構が複雑化する中で受賞した。
 同社の従業員は工場が12人、フロント部門が7人。今回のプラチナ認証の取得で新たなステージへの飛躍を期している。同社の電話は0834-25-0092。

【きょうの紙面】
(2)3密回避へ、周南市議選は期日前投票を
(3)東ソーの決算、過去最高から一転、減収
(4)ライニングサービスが寄付型私募債
(5)周南市が洪水ハザードマップ改定


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6月30日から古川跨線橋通行止め

課題は通学路の安全
通勤時の混雑緩和も

 周南市の藤井市長は4月20日、定例記者会見で新南陽駅東側の古川跨線橋の掛け替え工事に伴う通行止めを6月30日(火)正午から始めると発表した。工期は約10年で、通勤時間帯には企業に協力を依頼して若山大橋をう回路とするなど混雑緩和策を実施する。

通勤時のう回路
記者会見する藤井市長(中央)


 古川跨線橋は山陽本線などをまたいで県道下松新南陽線の川手交差点と産業道路(県道徳山新南陽線)の野村三丁目交差点を結び、全体の長さは約400メートル。老朽化していることから約60億円をかけて掛け替えることにした。
 ところが掛け替えの期間が10年と長く、その間の混雑緩和策が課題となっている。そこで負担を分散させるため、古市大橋と御影大橋、国道2号と産業道路を結ぶ若山大橋に通勤時の利用を分散させる。若山大橋を利用する東ソー南陽事業所などの通勤者は周南大橋を経由してもらうことにし、すでにこのルートの利用を始めている。
 富田東小にこの跨線橋を渡って通学していた児童は東側の富田川沿いか、西側の新南陽駅寄りの地下道を経由する新たな通学路を設定。地下道の照明のLED化、路面に通行方法を明示▽川沿いの道の路肩補修と転落防止柵設置▽区画線・路面標示による減速措置、カーブミラーの更新に取り組む。
 同校は新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月24日まで臨時休校中で、休校が終了し次第、新しい通学路を使用する。
 当初は5月に通行止めが始まると見られていたが、新型コロナウイルス感染拡大で地元説明会を開けないことから周知期間を確保するため延期した。
 周知方法はポスターの掲示▽市広報に折り込んでのチラシ全戸配布▽関連自治会への工事案内回覧▽近隣住民への工事案内配付▽周辺道路への看板、横断幕、標識設置を計画している。問い合わせは道路課(0834-22-8279)へ。

【きょうの紙面】
(2)周南市が25日から徳山動物園など再開
(3)感染対策で光市が市長給与、市議報酬削減
(4)周南、下松、光市にマスク寄贈
(5)周南、光署に周南市議選違反取締本部


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周南市は県外業者に「丸投げ」

特別定額給付金支給

光、下松市に10日以上遅れ

下松市の発送作業で激励する国井市長(12日)

 日本に住んでいる人に10万円を支給する特別定額給付金の申請書類の発送が始まった。周南市は29日(金)の発送を予定しているが、作業の大半を随意契約で県外の業者に委託する「丸投げ」で作業を進めていることがわかった。このことは市議会でも詳細な説明はなく、13日現在も取材に対し、業者名も委託金額も明らかにしていない。

市役所はオンライン申請だけ

 申請書類の発送は下松市では13日に終了し、光市も15日(金)に予定。下松市では市民体育館で2日間、延べ90人の職員が人海戦術で約2万7千世帯に送る書類の封入作業を終えた。
 周南市の支給対象は約6万8千世帯。4月21日に政府が日本に住む人に10万円を給付する方針を決めてからすぐに作業方法の検討に入り、1日には特別定額給付金・緊急対策室(室長・久楽隆之総務課長)を設置し、市役所2階に執務室を確保した。
 同室によると、一方で、作業に必要なスペースを市役所本庁内に確保できない、職員の感染拡大を避けたいとして郵送による申請・給付作業の大半を外部に委託した。市役所内ではマイナンバーカードを持っている人が対象のオンライン申請だけを扱うことになった。

申請書作成からコールセンターも

 委託内容は申請書の作成・送付、返送されてきた申請書のチェックと申請者への連絡、苦情を受け付けるコールセンターの設置など広範囲。
 データ入力の部門で市に登録されている全国の110業者に依頼をかけたが引き受け手はなく、インターネットで探した登録もしていない市外の業者を見つけて依頼した。対象になる業者は1社だけで随意契約となった。
 業者は給付金支給を請け負った経験があり、個人情報の管理もできる会社で、外部委託が正確に、早く給付するための「最善」と考えたという。
 業者との契約は8日。この日、給付金交付のために専決処分した補正予算143億8,090万円が市議会臨時会に報告、承認されたが、その審議の中でも委託内容の詳細は明らかにされなかった。説明しなかったのは「聞かれなかったため」という。

個人情報保護、感染予防もチェックできず

 実際の作業は申請書作成に必要なデータを業者に送り、業者のシステム上、必要な番号も付けて申請書を印刷し、業者から各世帯に申請書が送られる。申請書は市役所に返送されるが、市役所では開封せずに封筒のまま、県外の業者に送る。
 申請書には世帯員の氏名や口座番号などが記入されているが、業者は開封、チェックし、記入漏れなどがあれば市民に連絡する。苦情もコールセンターで受け、手に負えない場合だけ、市に連絡先などを通報し、この場合は職員が対応する。
 業者が整理したデータは市に送られ、市が金融機関に支給決定通知を送り、給付金が口座に振り込まれる。発送が29日のため、申請を受け付けるのは6月からで、期間は8月までの3カ月間になる。
 個人情報保護では、申請書を県外の業者に送るときは「セキュリティ便」を使う。作業を進める中での個人情報の漏えい防止や作業中の感染防止も業者に要請しているが、県外のため、職員が訪問してこれらをチェックする予定はない。

業者名、契約金額明かさず

 スペースについて、結果的には本庁舎内に比較的広い部屋を確保できたが、給付金支給が決まった当時はめどが立たなかったという。しかし総合支所などは検討外だった。
 業者の選定では、すべてを一括して委託するため、受託が可能かを確認したのはデータ入力の業者だけで、市内の印刷会社などには声を掛けなかった。
 契約金額は、8日に審議された補正予算の予算書には「特別定額給付金給付業務委託料」として4,400万円を計上しているが、14日現在、業者名も金額も庁内の「事務取扱要領に基づいて公表する」としている。
 すでに発送の段階で下松市や光市と10日以上の差が出た周南市の作業。円滑な作業が進むのかだけでなく、新型コロナウイルス感染拡大で経済的に大きな影響を受けている市内業者をかえりみることなく、県外に発注した市の姿勢も問われそうだ。

【きょうの紙面】
(2)日本精蝋が開発研究センター新築へ
(3)ウェブ会議で中国市長会総会
(4)収束願い、光市にマスク2万1千枚寄贈
(5)徳山東R.C.がIMAYAに20万円贈る


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学業継続へ求められる支援

徳山総合ビジネス校の留学生
アルバイト先休業で360人がSOS

徳山総合ビジネス専門学校

 周南市本町の徳山総合ビジネス専門学校(景山秀美校長)は学生の中心がアジア各地からの留学生。アルバイトで生活しながら学ぶ学生が多いが、新型コロナウイルス感染拡大で主なアルバイト先の一つだった居酒屋などが休業に追い込まれて働く場を失った学生も多い。このため同校では災害時用に備蓄していた米などを支給するなど援助しているが、生活に困る学生も出てきそうだ。
 同校は360人が在学し、日本語学科と4年制で高度専門士の資格を取得できる総合ビジネス学科、2年制の情報経理専攻科があり、最長では6年間学ぶことができる。最近は卒業後に地元の中堅企業に採用される留学生も増えている。今年度は11日からオンライン授業を開始し、日本人学生が受講している。
 アルバイト先は居酒屋など飲食店、コンビニエンスストア、運送関係などで、半数が飲食店。すでに働いていた学生もアルバイトができなくなり、4月に入学してきた学生は最初からアルバイト先がない状態。
 このため3月と4月に米と小麦粉を5kgずつとカップめん、トイレットペーパー、果物、お菓子などを配った。アルバイト先が用意した宿舎に入っていて仕事と同時に住む場所がなくなる学生もおり、学生寮に移れないか、同校で調整している。
 今後は定額特別給付金の支給を申請する予定だが、時間がかかりそうなため、5月から6月にかけ、貯えが底をついて苦しくなる学生も増えそう。
 景山校長は「解雇されてもお世話になっているからと“自分からやめました”としか言わないような学生たち。なんとか日本で勉強を続けさせたい。そのためにせめて食べ物と住まいを確保したい」話している。

【きょうの紙面】
(2)周南市が屋外のスポーツ施設の利用再開
(3)周南市の図書館が1カ月ぶりに貸し出し
(4)徳山大は前期、オンライン授業
(5)市民グループが感染拡大防止のポスター


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店舗再開も客足鈍く

[新型コロナウイルス感染症対策]
道の駅「ソレーネ周南」など

再開したソレーネ周南(9日撮影)

 新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため6日まで休業していた周南市の道の駅「ソレーネ周南」(小野拓二駅長)が7日朝から営業を再開した。再開して初めての週末の9日(土)は、小雨が降る悪天候にもかかわらず車の出入りが見られた。
 店内は商品の棚と棚の間隔を広く確保し、ベルトパーテーションを設置して案内矢印を付け、客が一方向に進んで買い物を楽しむようにするなど、混雑を避ける工夫がされていた。
 地元の野菜や肉類、テイクアウト用の弁当などが多く並び、店舗前の広場では母の日の前日ということもあり、カーネーションやアジサイなどたくさんの花が売られていた。
 ただ、この時期の週末としては客足は例年より少ないという。小野駅長は「近隣の住民の方からは再開を喜ぶ声をいただいた。店内のお客様同士が密にならないよう日々考えながら営業しており、気軽に買い物に来てほしい」と来店を呼びかけた。
 24日(日)までの営業時間は午前8時から午後7時。25日(月)午前8時から24時間営業を再開する。

 県からの休業要請で6日まで店を閉めていたカラオケボックスも翌7日から営業を再開したが、周南市内では全部屋のうち半分だけ開放して営業する店舗や、引き続き休業のままの店舗など対応は分かれていた。「開店したもののお客が全く来ない」と肩を落とす店長もいた。
 同じく7日から営業を再開した周南市内のインターネットカフェも客足は鈍いようで「全席のうち2割ほどしか埋まっていない」とのことだった。

【きょうの紙面】
(4)(5)選べるデリバリー「ShunanのOBENTOを楽しもう」特集

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