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現職24人、新人6人当選

周南市議選

投票率は46.83%で最低を更新
上位進出の新人も

 30議席に昨年の補欠選挙で当選したばかりの2人を含めて現職24人と新人9人が立候補した周南市議選は現職24人全員と新人6人が当選した。選挙戦も選挙事務も新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらの市議選。投票率は前回の53.35%からさらに下がって46.83%と過去最低になった。(文中敬称略)

 2003年に周南市が誕生して補選を除いては5回目の市議選。投票できる年齢が18歳以上に引き下げられて初の市議選で当日有権者は11万7,976人だった。
 古参議員や現職の大手企業社員の議員ら6人が引退。新人は公明党公認の2人、国民民主党公認の1人と無所属6人が立候補。女性候補は現職4人、新人1人で全員が当選した。
 落選者のうち次点は国民民主党の新人、玉井伸昌、32番目はQRコードを大きく印刷したポスターなどで目を引いた橋本真治、最下位は4人が立候補し、そのほか出身者もいて激戦区となった熊毛地区の龍泉仁之だった。
 新人で福川地区出身の元教員、田中昭と、補選で無投票の熊毛地区の吉安新太も終盤の必死の活動で900票台ながら当選した。
 トップ当選は前回2位だった自民党公認の福田吏江子、続いて前回3位の山本真吾で、3千票台はこの2人だった。前回、前々回と4千票台で1位の島津幸男も2千票台に減らしながらも議席を維持した。
 そのほか久米の岩田淳司、公明党公認の金子優子、議長で9期目となる社会民主党の小林雄二、桜木地区の新人、細田憲司、新南陽の9期目となる福田文治が2千票台だった。最年長の立候補者だった桜木の田村勇一や、徳山市議から通算で11期となった古谷幸男も議席を守った。
 政党別では、公明党公認は現職の金子と遠藤伸一、新人の小池一正、江崎加代子がいずれも上位で当選した。日本共産党は新南陽市議から通算10期目の中村富美子、徳山市議から5期目の魚永智行と昨年の補選で初当選した熊毛地区の渡辺君枝の3人がそろって議席を獲得、3議席を維持した。
 無所属の新人は細田と最年少だった久米の小林正樹が上位で初陣を飾った。元帝人徳山事業所社員の篠田裕二郎と田中を合わせて4人が当選した。
 感染拡大防止へ、出陣式や個人演説会も大半の陣営が開催できず、握手などにも配慮しながらの選挙戦。知名度で劣る新人にとっては特に厳しい選挙戦となった。インターネットを使った情報発信に力を入れる候補もあった。
 新型コロナウイルス対策のほか、まちづくり、産業振興、福祉、医療、教育、中山間地対策などさまざまな分野で主張を展開し、街頭と選挙公報や任期満了に伴う市議選では今回から配ることができるようになった政策ビラなどで訴えた。

※4面に周南市議選関連記事、8面に当選者一覧を掲載。

【きょうの紙面】
(2)徳山商工会議所が留学生支援へ寄付募集
(3)徳山海陸とトクヤマロジスティクス統合へ
(4)周南市議選当選者の喜びの声
(5)熊毛北高生がケアハウス三丘へマスク


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