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マウスピースで戦力増強を!

桜ケ丘高

金岡さんが野球部員11人に贈る
夏季県大会へ優勝誓う

マウスピースをした選手(前列)と金岡さん(2列目中央)

 周南市の桜ケ丘高(辻岡敦校長、675人)の野球部(岡嶋徳幸部長、61人)に24日、同校の同窓会・桜雲会の前会長でかねおか歯科クリニック院長の金岡雅浩さん(59)=千代田町=がマウスピース11個を贈った。装着を希望する11人の部員から歯型を取って制作したもので、部員たちは夏の甲子園大会県予選に代わる「やまぐち高校生2020メモリアルカップ・夏季高校野球大会」での優勝を誓いあった。
 マウスピースはスポーツによる衝撃から歯や周囲の組織を守り、外傷を防ぐために口内に装着するラバー製の用具。試合中に歯列をしっかりかみ合わせ、歯の損傷や口内の裂傷を防ぎ、脳への振動を軽減する効果がある。歯と歯がしっかりかみ合うため、着用していると普段以上の筋力を発揮できるという。
 金岡さんは同校の卒業生では初の歯科医師で、これまでも同窓会長として後輩の活動を支援してきた。今回も野球部の選手の増強につながるようにと、マウスピースの寄贈を同校に申し出て、レギュラー選手を中心に希望する部員の歯型を一人一人取り、オーダーメードのマウスピースを贈ることにした。
 この日、校内で開かれた贈呈式で金岡さんは「歯は健康にとってもスポーツにとっても最も大切なところ。このマウスピースで頑張って下さい」とあいさつして、一人一人にマウスピースを渡した。

マウスピースを金岡さんから受け取る部員


 受け取った兵庫県西宮市出身の田口徹宗(てっしゅう)主将(18)は「感謝の気持ちでいっぱい。お礼を込めて夏季高校野球大会では必ず優勝したい」と頭を下げ、辻岡校長も「ご支援いただくだけの値打ちのあるチームになるよう、全校挙げて励みたい」と感謝していた。
 金岡さんは「これまでも同窓会としてバットを贈るなど野球部への支援をしてきた。これからも物心両面で応援していきたい」と話していた。

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