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超小型衛星を共同開発

徳山高専

来年から2年連続打ち上げ

北村教授とキューブサットの模型

 周南市の徳山高専機械電気工学科の北村健太郎教授(48)などの高専共同チームが開発中の超小型人工衛星2号機が2022年にJAXAが打ち上げ予定の小型ロケット「イプシロン」に搭載されることになった。同1号機も来年打ち上げの「イプシロン」への搭載が決まっている。
 この取り組みは2014年度の文部科学省・宇宙航空人材育成プログラムの実践的宇宙人材育成プログラムの採択から続いている。今回は徳山高専を含めて6高専が参加し、学生も研究に加わる計画。
 開発中の人工衛星はキューブサットと呼ばれる高さ22センチ、幅が10センチほどの箱型。低電力による長距離通信や衛星の姿勢制御などの研究に使用する。地上からの姿勢制御は1号機からひき続いての研究で、徳山高専にもその設備があり、学生が参加できる。
 北村教授は13年前に同高専に赴任。全国の高専に宇宙航空学関係の学科はないが研究者はいることから、この活動を始めた。研究に参加したことがきっかけで宇宙開発の研究所や人工衛星の制作などの分野に進む教え子も出ている。
 超小型衛星は制作コストを低くでき、たくさん打ち上げることでリスクも減らせることから、すでに世界的には多くのベンチャー企業が進出し、衛星を使った新しいビジネスが活発になってきている。

【きょうの紙面】
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(3)下松商議所が総会、会員拡大継続へ
(4)スーパーで万引き防止呼びかけ
(5)周南市で「漁人の暮らしと海の祈り」展


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