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定数4超の熱い激戦に

光市議選

現職14、新人7、元議員1
新規、継承、再起入り乱れて

 任期満了に伴う10月18日告示、25日投票の光市議選(定数18)まで2カ月余りに迫った。11日現在で出馬を予定しているのは現職14人、新人7人、元議員1人の計22人と見られ、定数を4人上回る激戦が予想される。新人が立候補予想者全体の3割を超えるのは珍しい。新人と元議員の動きや背景を追った。(山上達也)


 新人7人と元議員1人計8人は、継承する地盤のない「新規型」1人▽現職や任期中に死去した議員の「継承型」4人▽前回市議選で落選し今回再挑戦する「再起型」3人に大きく分けられる。党派別では日本共産党と幸福実現党各1人、無所属6人。無所属の1人は連合山口が推薦。
 このほか現職1人が引退の予定で、新人が地盤継承の見通し。この場合、新人は計8人、現職が13人になる
 新人の各陣営は後援会入会を呼びかける活動や、1陣営当たり12カ所まで設けられる後援会連絡所の看板の設置など知名度や政策の浸透に余念がない。



【新規型】

 新人のうち唯一、継承する地盤なしで挑む清水祐希氏は自民党県連「山口政治塾」を修了。企業4社の経営で苦労した経験を市政運営に生かすと訴える。

【継承型】

 日本共産党新人の岩根洋志氏は現職で今回は市東部が地盤の田辺学氏の地盤だった市西部の党組織を継承し「若い力で光の未来を拓く」をスローガンに支持拡大を図る。 
 武田薬品労組出身の畠堀計之議員は同労組光支部の小林隆司前執行委員長と交代。組合員やOBに浸透し、出身地の島田や現在住む三井で支持を広げる。
 現職議長で死去した故中村賢道氏の地盤は長男の譲氏が継ぐ。自身の支持拡大が注目される。自民党県連の「山口政治塾」の修了生。浅江中PTA会長も務める。
 今季限りで引退する西村憲治議長は長男の慎太郎氏を後継指名。親子であいさつ回りをして地盤を引き締め、若さを前面に浮動票の獲得も視野に入れる。

【再起型】

 前回次点で4年ぶりの市政復帰に燃える大楽俊明氏は武田薬品のOB。地元室積の地盤と、自身と同世代の武田薬品のOB票固めに余念がない。
 2015年の県議選と16年の市議選に出馬、落選した西崎孝一氏は「三度目の正直」を狙う。元県職員の経験から「市民無料相談所」を開設している。
 幸福実現党公認の早稲田真弓氏は「前回は準備期間が短く不完全燃焼だった。今度は必勝の覚悟で臨む」という。党派を超えた支持拡大で雪辱を期す。

【きょうの紙面】
(2)マルキュウ浅江店が販売協力店に
(3)光JCが総会、周南JCとの合併提案
(4)防長建材がログハウスのセルフビルド講座
(5)戦没児童悼んで光井小で平和考える集会


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