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年間目標1万人を3カ月で達成

笠戸島の下松市栽培漁業センター
1万人目の吉村さん一家大喜び

1万人目に喜ぶ吉村さん一家と国井市長(左端)、近藤理事長(右端)

 下松市笠戸島の市栽培漁業センター(久山裕司所長)の4月1日のリニューアルオープン以降の来館者数が8月31日で1万人になった。1万人目の家族6人に国井市長と市水産振興基金協会理事長の近藤和彦副市長から記念品が贈られた。
 同センターはアイナメ、ウマヅラハギなど5魚種の種苗や、ヒラメ、トラフグなど12魚種の中間育成と放流を手掛けている。4月1日にリニューアルオープンしたのは日本最大級の魚のタッチングプールや調理室などだが、4月4日に市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたため、4月6日から5月24日まで休館を余儀なくされた。
 それでも来館者数は順調に伸び、年間1万人の来館者目標を3カ月余りで達成できた。最多は6月21日の590人だった。昨年度は1年間で1,454人だったのと比べると比較にならないハイペースぶりだ。
 1万人目は瑞穂町の理容師の吉村智美さん(41)と、中村小5年の長女の真凛(まりん)さん(10)▽同3年の次女の保希(ほまれ)さん(9)▽同1年の三女の昭咲(てれさ)さん(7)▽園児の長男の鎮(おさむ)君(3)▽智美さんの母の周南市鹿野の吉国誠子さん(68)。子ども4人でくす玉を割った。
 国井市長は「こんなに早く年間目標の来館者1万人が達成できるとは思わなかった。皆さんに愛されるセンターを目指していく」とあいさつして、吉村さん一家に国民宿舎大城の食事券を贈った。近藤理事長も同センターで販売中の「ご当地ベア」を4人の子ども1人ずつに贈った。記念撮影には市公式マスコットキャラクター「くだまる」の着ぐるみも同席した。
 智美さんは「まさかの1万人目で驚いた。明日からの子どもたちの2学期を前に、夏休みの思い出になればとセンターに来てみた」▽真凛さんは「魚が好きなのでいろんな魚を見たり触ったりできてすごく楽しかった。また来たい」と笑顔を見せていた。
 同センターは本土から笠戸大橋を渡って車で1分。午前8時半から午後5時15分までで、水曜休館。入館無料。電話は0833-52-1222。

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