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「手話はいのち!条例」制定

周南市議会

理解促進、通訳養成に期待

藤井市長を囲む報告会の出席者

 周南市9月定例議会に提出されていた「手話はいのち!周南市手話言語条例」を制定する議案が18日に本会議で可決、成立した。市聴覚障害者協会(塚原辰彦会長)の会員らが傍聴して審議を見守り、議会終了後にはシビック交流センターで会員と手話サークルのメンバー30人が出席して報告会も開かれた。
 この条例は昨年10月の県による同様の条例制定を受けて基本理念、市の責務、市民の役割、施策を明示し、施策は手話に対する理解の促進及び手話の普及▽手話の習得の機会の確保▽手話通訳者の確保、養成▽教育の場の手話に親しむ取り組みなど理解促進がある。
 報告会に出席した市長は「手話が言語であることを市民に知らせる環境を作りたい」と手話を交じえて話した。先日の定例記者会見でも、条例制定後はこれまで以上に手話通訳者の養成や手話ができる人を増やす活動に取り組み「いろんな面が前に進むのでは」と期待していた。新造健次郎県議と市議会議員7人もお祝いに駆け付けた。
 塚原会長(45)は「3年前から手話の必要性を認めてほしいと要望してきました。可決に満足しています。手話を知ってもらい、目で見る言語として手話を市民に広げ、使っていただき、少しでもおぼえてほしい」と話していた。

【きょうの紙面】
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