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被害農家に「特段の支援を」

下松市議会

トビイロウンカで市に要望書
「農家が耕作意欲失う」

左から高田副議長、中村議長、国井市長
被害を受けた水田=市農林水産課提供

 稲刈りの時期の最中に、水稲を吸汁して収量を低下させる害虫「トビイロウンカ」の被害が大量発生している下松市で19日、市議会(中村隆征議長)が被害農家に支援を求める要望書を国井市長に提出した。
 要望書は市議会の会派代表者会議で全5会派(新生クラブ、鐵、政友会、公明党、日本共産党)が合意したもので「耕作農家が自家消費米すら失う過酷な状況に追い込まれ、耕作意欲を失い始める事態になっている」として、被害農家に特段の支援策を講じる▽国や県に被害防止策と農家への支援策を早急に講じるよう要望することの2点を求めた。
 要望書は中村議長、高田悦子副議長が手渡した。市長は「どんな支援策が適切かを市議会や県農業共済組合など関係機関と相談したい」と応じていた。
 トビイロウンカは中国大陸から東シナ海を渡って飛来する害虫。多く発生すると田の水稲が円形に突然倒れ込む〝坪枯れ〟を引き起こす。
 県農林総合技術センターは8月3日に「水稲のトビイロウンカ警報」を発令し、幼成虫数が1株当たり5匹以上いる場合は防除するように呼びかけている。

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