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公費チラシで政策浸透

[光市長選・光市議選]

 25日(日)投票の光市長選・市議選で、大半の候補者は公費負担のチラシを作成して、新聞折り込みや街頭演説時の配布で政策の浸透を図っている。(山上達也)

磯部候補「市長変われば市政変わる」

磯部候補のチラシの政策を記載した裏面


市川候補「3つの危機を乗り越える」

市川候補のチラシの政策を記載した表面



 チラシ制作は政策本位の選挙戦を目指す改正公職選挙法に基づくもの。市長選は前回から、市議選は今回から適用された。ただし前回が無投票だったため、市長選も今回が初めての形になる。
 チラシの大きさは市長選、市議選とも同じA4判で、両面に印刷できる。制作枚数は1候補当たり市長選候補者は1万6千枚▽市議選候補者は4千枚と上限が決まっており、すべてのチラシに市選管発行の縦1.5センチ、横2センチの証紙を張らなければならない。
 証紙のバックの市章の色は、市長選候補者は青、市議選候補者はオレンジ色で、両者の混同を防いでいる。
 市長選は、前市議の無所属新人、磯部登志恵候補(61)▽3期目の無所属現職、市川熙候補(73)=自民党、公明党、連合山口推薦=ともにチラシを制作している。

市長選 両候補の特徴くっきり

 磯部候補は表面がポスター風。候補の大きな写真から吹き出しで「市長が変われば、市政はかならず変わります!」と記した。
 裏面には「医療・介護の提供」「健康寿命の延伸」「市民が幸せを感じるまちづくり」の見出しの下に、大きな字で簡潔に主張をまとめている。
 磯部候補が演説で訴える「新型コロナウイルス対策」「周南3市長の連携」の文字は見られないが「光市民のみなさまに寄り添えるまちづくりを女性の視点で取り組みます!」と結んだ。プロフィールの記載はない。
 市川候補は表裏とも政策を列挙したスタイル。表面では災害、地域医療、新型コロナウイルスの「3つの危機を乗り越え、輝ける未来へ!」と強調。厚生労働省が両市立病院を含む全国424の病院を名指しで再編統合を求めたことに「県市長会会長として他の市町と連携して国に再考を促す」と今後の具体策に触れている。
 裏面は現職らしく1期目からの成果と、今後の政策を5項目に整理して記し、新型コロナウイルス対策の成果や政策は別項目で取り上げて力を入れている。プロフィールも記した。

市議選 チラシの証紙張りに奮闘

 市議選ではチラシを作成しない候補者もいるが、作成する候補者も告示日は4千枚の証紙張り作業に奮闘。ある陣営は「スタッフ10人で流れ作業で取り組んだが、疲れた分、全員の連帯感が強まった」と話していた。
 市長選の候補者と違って、ユーチューブやラインにアクセスできるQRコードを載せている候補者が多いのが特徴。
 配布方法は市長選の候補者同様、新聞折り込みが大半。本紙にも複数の候補者が折り込みを申し込んだ。

【きょうの紙面】
(2)光市議選立候補者アンケート プロフィール編
(3)食品衛生功労者に田中さん、リヨンの森
(4)周防工務店が下松市に運動用品130万円分
(5)遠石会館が初の特製おせち販売



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