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SDGsで新聞作り

熱心にメモを取る生徒たち

住吉中で「新聞の書き方講座」
講師に新周南新聞社の竹田記者

 周南市住吉町の住吉中(山中博滋校長、201人)で13日、1年生72人を対象とした「新聞の書き方講座」が開かれた。生徒らは実際に新聞記事を書いている新周南新聞社(中島進社長)の竹田咲絵記者(27)を講師として、取材の進め方や原稿の書き方について学んだ。
 この講座は同校が総合学習で取り組んでいるSDGs学習の一環として、今回初めて開かれたもの。
 SDGsとは、国連が定める17のグローバルな目標から成る「持続可能な開発目標」の略称。
 同校では、世界のことを考えることで身近なことにも目を向けてもらおうと、同市が推進するコミュニティ・スクールの理念も取り入れながら、今年度から全校をあげてSDGsについて学んでいる。
 1年生の生徒らは6月からSDGsについて調べ始め、SDGsに対する意識調査のアンケートを500人に実施するなど意欲的に学習に取り組んでいる。
 20日と26日には市内の各企業や店舗、富田川などを訪ねるフィールドワークで、各団体のSDGsに対する取り組みを取材する。取材した内容は生徒自らが記事を書いて冊子にまとめ、SDGsの普及活動に活用する予定で、今回の講座はその事前学習。
 講座の冒頭では、この日のために同社が作成したハンドブック型の資料、「新聞記事作成の手引き」が一人々々に手渡され、生徒らは興味深そうに内容を目で追っていた。
 記事のルールについて講義を聞く前半に続いて、後半は講師の記者が生徒たちの前で同校の竹坂有希子教諭を取材し、質問の仕方やあいづちの打ち方、写真の撮り方などを確認。
 その後、生徒を代表して手島和奏さん(13)と礒部開地君(13)が記者の役を務め、講師を相手に取材の実技練習をした。

取材の練習をする手島さん

 この日の授業について手島さんは「写真を撮るときには脇を締めてひじを固定するなど、実際に体験した人でないとわからないことが学べてよかったです」、礒部君は「今日学んだことをまずはフィールドワークで活かし、中学校を卒業してからも役立つ機会があったら活用したいです」と話した。
 講座を企画した竹坂教諭は「休みの日に自主的に町へ調査に出かけたり、訪問する企業に自分でアポイントを取ったりと、生徒たちはとても能動的にSDGs学習に取り組んでいます。今回の講座は、易しい表現がたくさん使われていて生徒たちも学びやすかったと思います」と笑顔を見せた。
 講座の最後には講師に対する質問コーナーが設けられたが、10人近い生徒が挙手をするなど講座は盛況のうちに終わった。


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