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買い物商業地調査

40代以下は6割超が市外へ
周南市の1位はゆめタウン徳山

 下関市の山口経済研究所は、同研究所が発行している「やまぐち経済月報11月号」で、「県民の買い物場所の実態」調査の結果を公表した。周南市では、衣類やインテリア雑貨などの「買回り品」でゆめタウン徳山が2019年の前回調査から引き続き1位、食品や日用品などの「生活必需品」で近所のスーパーが1位だった。(表も同月報から)

 この調査は県内9都市の18歳以上が対象で、調査期間は2020年8月19日から9月24日まで。山口銀行の周南市の徳山支店、下関市の本店営業部、新下関駅前支店、宇部、山口、防府、柳井、岩国、萩、長門の各支店で調査票を配り、買回り品と生活必需品の購入で「よく行く商業地」をその場で記入してもらった。
 回答は950人で、男性が33.3%、女性が66.7%だった。


専門店のシェアますます低下

 周南市では、買回り品はゆめタウン徳山が全体で21.1%を占め1位だったが前回調査の28.1%からシェアを落とした。50代以上では26.9%が支持したものの、10~40代は16.1%で前回から10ポイント以上低下。
 2位は広島中心商業地で前回に比べて10ポイント超上昇して15.8%。10代~40代は2割を超え、前回の6%を大きく上回った。
 3位だったゆめタウン下松は前回と同じく3位で12.3%。10代~20代のシェアは19.4%を示したが50代以上は3.8%にとどまった。イオンタウン周南は前回の4.5%から8.8%とシェアを伸ばし順位も5位から4位に上昇。
 一方、ユニクロなど市内の専門店は、2017年の前々回が17.9%で1位、19年の前回が12.4%で2位、今回は7%で5位と年々シェアが低下している。
 この結果、周南市内の店舗のシェアは49.1%で5割を下回り、特に10代~40代のシェアは35.5%と宇部市の33.3%に次ぐ低さ。
 生活必需品は、近所のスーパーが40.8%で前回の37.9%からシェアを上げて1位、2位はゆめタウン徳山で前回の23.2%から23.7%に増えた。イオンタウン周南が15.8%、ゆめタウン新南陽とサンリブ下松がそれぞれ2.6%と続いている。

8市で近所のスーパーがトップ

 全体では、買回り品は、下関、山口、山陽小野田の各市で8割超が市内商業地を支持。それぞれ、市内の大型ショッピングセンターのシェアが高いことが主な要因。
 一方、隣接する広島県のシェアが高い岩国市、市外のおのだサンパークがシェアトップの宇部市、下関市や萩市への買い物客流出が目立つ長門市では、周南市と同様に4割台にとどまった。
 生活必需品は、周南市を含む8市で近所のスーパーマーケットがトップになっており、自宅から近い日常的な買い物場所として引き続き支持されている。
 ドラッグストアは各市で一定のシェアを確保していて、食料品、日用品、マスクなど充実した品ぞろえや価格の安さなどで特に若い世代がスーパー代わりに利用しているとみている。

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