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周南、下松、光市でも感染拡大

[新型コロナウイルス]

年末、クラスター発生
12月26日~5日・3市で47人が感染

 山口県でも年末年始、新型コロナウイルスの感染は拡大するばかり。県内では12月26日から5日までに129人の感染が発表され、632人になった。129人のうち周南市が26人、下松市が17人、光市が4人で計47人と4割を占めた。ゴルフのあとカラオケ、飲食店を訪れたグループから周南地域で初のクラスター(集団感染)が発生し、この関係者だけで5日までに26人が感染した。

周南、下松市が対策本部会議




 クラスターの発生がわかったのは12月28日。27日に感染が発表された下松市の50代の会社員の男性と一緒にゴルフなどをした周南市の6人、下松市の3人の感染がわかった。
 このクラスターの発生を受けて、周南市と下松市は28日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いた。周南市の藤井市長は「更なる感染拡大が懸念される。改めて気を引き締めて不測の事態に備えなければならない」と指示し、市民に不要不急の外出を控えることなどを呼び掛けるメッセージも発した。
 下松市でも、感染急増地域との間の帰省を含む移動は慎重に判断することを呼び掛け、31日まで広報車を巡回させる感染予防広報を実施した。

クラスター関係26人に

 不安は的中し、29日以後も感染は拡大。29日は周南市でクラスター関係の5人、下松市でも2人、光市ではクラスター関係1人とそのほかに1人の計9人の感染が公表された。
 クラスター関係はゴルフなどに参加した本人だけでなく、家族や経営する企業の従業員にも感染が広がった。
 そのほかの感染も合わせて、30日は周南、下松、光市で1人ずつ▽31日は周南市で5人、下松、光市で1人ずつ▽1月1日、2日は周南市で1人の感染があり、3日になってようやく感染者ゼロとなった。
 しかし4日には周南市、下松市で3人ずつの感染が公表された。このうち周南市では2人がクラスターの関係者。20代の飲食店勤務、40代の会社員の女性の陽性が確定した。一度は検査で陰性だったが、健康観察期間中に発症した。そのほか同市では40代の自営業の男性も感染した。
 下松市では50代の介護施設に勤める女性とその家族の80代の女性、20代の会社員の男性の感染が公表された。
 5日は周南市で3人、下松市で2人の感染者が公表された。周南市の3人のうち1人は陰性確認後に発症したクラスターの関係者で、30代の会社員の女性。同市ではこのほか20代の会社員の男性2人も感染した。3人とも軽症だった。
 下松市の2人は4日に感染が公表された50代の介護施設に勤める女性などの家族で、20代の医療従事者の女性と80代の男性。2人とも無症状だった。
 5日までの周南市の感染者は67人、下松市は31人、光市は12人になった。
 5日はこのほか下関市で8人、岩国市で5人、田布施町で3人、山口、柳井市で1人ずつの感染が公表された。入院患者は、県内全体では入院調整中も含めて103人、宿泊療養者が26人になった。入院患者の症状別では重症が3人、中等症が23人、軽症・無症状が77人になっている。


【きょうの紙面】
(2)「周南市!お年玉食事券」受け付け中
(3)新春インタビュー「村岡知事に聞く」
(4)~(11)企業トップ、商議所会頭年頭所感


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