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モーター音に魅せられて

徳山高初のボートレーサー

周南市の福山選手
デビュー2年目、
昇級目指す

      ボートの魅力を語る福山選手

 周南市出身の女性ボートレーサーが昨年5月にデビューを果たした。3位以内の入着を狙い、日々トレーニングに励んでいる。
 1996年生まれの福山恵里奈選手(24)は、遠石小を卒業後、周陽中でハンドボール、徳山高でソフトボールに打ち込んだ。兵庫県の武庫川女子大学では軟式野球のピッチャーとして活躍し、全国大会でベスト4の成績をおさめた。
 将来はスポーツに関わる仕事に就こうと考え、大学では健康スポーツ科学部で学び、教員免許も取得。たまたま見たテレビで競艇選手とボートレーサー養成所の存在を知り、大学近くのレース場に足を運ぶようになった。
 レースを見るうちに「自分もプロのレーサーになりたい」という気持ちが芽生え、大学4年の秋に養成所を受験。倍率20倍の狭き門をくぐり、卒業直後の2019年4月、養成所に入所した。
 男女が同じ訓練を受ける養成所の生活は、朝6時の起床、3分後の点呼から始まり、夜まで実技と座学がみっちり。予想していたとはいえ、連絡手段が公衆電話と手紙だけの厳しい生活には、なれるのに3カ月かかったという。入所した同期50人のうち約半数が修了前に養成所を去った。
 同期24人の中で成績が伸び悩んだこともあったが、学科試験で何度も1位を取ったことが自信につながり、昨年3月に晴れて養成所を修了。徳山高出身のボートレーサーは初だという。

地元に応援してもらえるレーサーに

 5月26日のデビュー戦以来、現在まで84レースに出場。持ち前の負けん気の強さで、デビュー2年目の今年は、まだ実現していていない3着以内の入着を狙いB2からの昇級を目指す。全国のレース場を転戦しながら、出場がない時は市内の自宅からボートレース徳山に足を運び練習を重ねる。
 学生時代に様々な球技に親しんできた福山選手だが、レーサーに運動神経の良し悪しはあまり関係ないと語る。ボートをいかにうまく操るかが、勝負の分かれ目。身長157センチ、47キロの自分を乗せた舟をいかにターンさせるか、体重移動やスピードの調整をどうするか、勝つために学ぶべきことはまだまだたくさんあると語る。
 レース場でのモーター音に魅せられて競技者になった福山選手は「ボートはかっこよくて迫力あるスポーツ。レース場に足を運んで、ぜひ選手たちの戦いを見てほしい。地元の皆さんに応援してもらえるレーサーを目指して頑張る」と目に力をこめた。

【きょうの紙面】
(3) 光地区消防組合北消防署が移転検討
(4) SHUNAN広告祭で周南市の魅力紹介
(5) 室積小へ大震災の経験談ライブ配信



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サ高住クラスターの2次感染も

県内で2人が感染

 県は17日、新型コロナウイルスに防府市の10代の女性と宇部市の50代の女性の2人が感染したと発表した。
 このうち防府市の女性は周南市サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)クラスター関連で、感染した病院職員の別居家族。同クラスターの感染者は134人になった。宇部市の女性も同市医療機関クラスター関連で病院の職員。県内の感染者は1,363人になった。

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