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病院に「感謝のエール弁当」

[周南]周南の料飲組合が140個
福川小児童のメッセージも

新南陽市民病院の寄贈式に出席した人たち
福川小6年生の掛け紙手書きメッセージ


 県飲食業生活衛生同業組合は18日、県内各市の中核となっている医療機関に、県の代表食材のクジラと学校給食で人気の「チキンチキンごぼう」が入った弁当1,200個を贈った。新型コロナウイルスの感染症に向き合う医療従事者に敬意と感謝を表すこの活動は「感謝のエール弁当」と名付け、各市の料飲組合などが病院に運んだ。
 周南市の周南西料飲組合(安達浩司組合長)は新南陽市民病院(松谷朗病院長)に、同市福川の大正館が手がけた30個を用意。同病院で寄贈式が開かれ、安達組合長、大正館の松田晶子さん、松谷病院長、同院の看護師の井上結衣さんらが出席した。弁当の掛け紙には、福川小6年生が手書きで、「コロナに負けずこれからも頑張って下さい!」などの応援の言葉を添えた。
 松谷病院長は「病棟で頑張っている人達への励みになりありがたい」と感謝し、井上さんは「皆さんの心のこもった弁当をいただきとてもうれしい」と笑顔を見せた。
 安達組合長は「我々飲食業も厳しいが、それ以上に大変な思いで奮闘されている医療従事者の方に改めてエールを送りたい」、松田さんは「お弁当を食べて少しでも元気になってもらえたら」と話した。
 周南料飲組合(山中健太郎組合長)は、竹の第と津々浦々がそれぞれ55個の弁当を用意し、徳山中央病院に100個、徳山医師会病院に10個を届けた。

[下松]「勝利で喜び分かちあい」
周南記念病院に50食

左から久保、杉山、三宅、橋谷田、原田、青山、宮司さん
届けた弁当の中身


 下松市では、県飲食業生活衛生同業組合下松支部(原田真雄支部長、102店)が生野屋南の周南記念病院(橋谷田博院長、250床)を訪れて弁当50箱を贈った。
 同病院は市内最大の医療機関。弁当は大手町の御食事処よしのと北斗町の升吉が25個ずつ調製した。

院長「コロナ後は加盟店でパーティーを」

 贈呈式は同病院内の会議室で開かれ、同支部からビジネスホテルくだまつ社長の原田支部長、よしのの青山健一郎専務理事、升吉の宮司大樹さん▽同病院から橋谷田院長、三宅宏俊事務部長、杉山洋子看護部長、久保美由紀副看護部長が出席。
 原田支部長から橋谷田院長に弁当が手渡され、同病院からの感謝状を橋谷田院長が原田支部長に贈った。
 原田支部長は「医療の最前線でコロナと戦う皆さんに敬意と感謝の気持ちをお届したい」とあいさつ。橋谷田院長も「私たち医療人は自らコロナに感染するかもしれないという恐怖と闘う日々。コロナに打ち勝った暁には、皆さんの組合のお店で盛大にパーティーを開いて喜びを分かち合いたい」と述べた。
 同病院では約500人が働いており、このたびの50食の寄贈に感謝する形で、残る450人にも組合加盟店の味を味わえるように同病院が弁当450食を発注したいと原田支部長に申し出た。原田支部長は「我々の業界はコロナで大変苦戦しており、発注は本当にありがたい。全加盟店に呼びかけて弁当を調製できるように調整したい」と喜んでいた。

[光]「安全守る医療人に感謝」
50食を市立光総合病院に

左から二十八、岩本真、山根、上原、田村、岩本幸恵、高橋、垣内さん
アゴラの手書きのかけ紙


 光市では県飲食業生活衛生同業組合光支部(112店)の上原良一支部長ら4人が光ケ丘の市立光総合病院(桑田憲幸院長、210床)を訪れて弁当50食を届けた。
 弁当は島田の小蜂▽島田のカフェ・アゴラ▽浅江のカフェステージ・ドンク▽室積村のちどりだいにんぐが手分けをして調製。アゴラは弁当箱に巻くかけ紙に一枚一枚「コロナ禍の中お疲れ様です。感謝とありがとう。そしてご自愛を…」と手書きで書き添えて、医療の最前線で働く人たちに思いを寄せた。
 贈呈式は1階ロビーで開かれ、同支部から浅江の銀柳社長の上原支部長と、小蜂の山根一浩社長、アゴラの二十八(つちや)昭子社長、ちどりだいにんぐの岩本真店長▽病院から田村明彦事務部長、佐古敏行総務課長、臨床検査科の高橋淳伯科長、臨床検査技師の岩本幸恵さん、感染看護認定看護師の垣内真理子さんらが出席した。
 上原支部長は「コロナ禍の中、医療の最前線で私たちの安全を守って下さる皆さんに、ささやかながら感謝の気持ちを届けたい」とあいさつし、佐古課長が「皆さんの温かい善意に心から感謝し、おいしくいただきます」とお礼を述べた。



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