ヘッドラインニュース

審議会の女性進出へ取り組み強化

[金曜記者レポート]

3市・条例や計画で男女参画推進
今後は公募の「女性枠」拡大を

 女性蔑視発言で辞任を余儀なくされた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長(83)。森氏が首相経験者だったことも相まって五輪憲章を踏みにじる形に受け取られたため国際問題化し、日本における男女差別の実態がクローズアップされることになった。周南3市では差別の解消、男女共同参画は進んでいるのだろうか。各種審議会における女性委員の在籍や活躍の実態を調べた。(山上達也)

周南市 女性比率アップを各部署に要請

 3市とも情報公開や環境、人権、健康づくりなどさまざまな分野の審議会がある。委員は特定の職にある人が就任する“宛て職”が多い半面、人選が設置者の裁量に任されているケースも増え、公募枠の拡大も最近の傾向といえる。
 3市で女性参画の取り組みが最も先進的なのは周南市。すでに2004年に市男女共同参画推進条例を制定して、現在はその下で策定した15年から10年計画の「第2次市男女共同参画基本計画すまいる」の後期の2年目。同計画では24年度までに審議会の女性委員の比率を40%に引き上げることが目標だ。
 人権推進課は「審議会の事務局を持つ各部署に女性委員の比率を上げるように要請を繰り返している。一気にアップはできないが、少しずつでも進歩させることが必要」と話している。

光市 総務、政策企画、市民部長が連名で要請文

 光市と下松市は周南市のような条例はないが、策定したプランに沿って取り組みが進んでいる。
 光市は市男女共同参画推進ネットワーク(18人)を常設し、現在は17年に策定した5年計画の第3次市男女共同参画基本計画の4年目。審議会等の女性登用の割合は最終年度となる次年度に40%台を目指している。
 人権推進課は「総務部長、政策企画部長、市民部長の連名で庁内の各部署に女性登用促進の要請文を出している。今後も地道な啓発と要望を続けていく」と方向性を示す。

下松市 市長を前面に取り組み本格化

 下松市は5年計画の「第5次市男女共同参画プラン~ブライト21プラン」が2019年から始まって現在2年目。各部署に対する女性委員増加の要請文書はこれまでは健康福祉部長名だったが、昨年10月から市男女共同参画推進本部長の国井市長名に切り替え、取り組みの本格化を図っている。
 23年度までの目標は30%。人権推進課は「防災時の避難所のあり方など女性の目線が必要な切り口は多い。今後も積極的に審議会の女性比率を上げていく」と話している。

「間違ったレッテル張り」メリットなし

 このように3市とも女性の声を諸施策に反映させる第一歩として審議会の女性委員の比率向上を目指しているが、庁内対策にとどまっているのが現状だ。今後は公募枠の拡大、中でも「女性枠」の大幅な増加が求められるのではないだろうか。
 森喜朗氏は「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言したが、間違ったレッテル張りは女性の声を上げにくくさせるだけで、男女とも何のメリットもない。
 まずは3市の審議会の女性比率の引き上げから、人としての多様性を生かした審議会委員が多く生まれることが期待される。周南3市の男女共同参画の窓口は次の通り。
 周南市=人権推進課男女共同参画室(0834-22-8205)▽下松市=人権推進課男女共同参画室(0833-45-1825)▽光市=人権推進課男女共同参画係(0833-72-1459)

【きょうの紙面】
(3)徳山中央L.C.共楽養育園卒園生に祝金
(4)和田小6年生が高瀬湖畔に卒業記念植樹
(5)“くだまる”絵画コンテストの入賞発表



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下関市で2人が感染

1人死亡、37人に

 県と下関市は25日、下関市の20代の女性と男性1人ずつが新型コロナウイルスに感染したと発表した。この2人を合わせて県内の感染者は1,374人になった。
 また、入院していた70代の男性が死亡したと発表した。新型コロナウイルス感染による県内の死者は37人になった。

全点灯をガイド付きで

全点灯されたプラント

現地鑑賞会好評
「工場夜景の日」、フォトコンも

 「工場夜景の日」の23日、周南コンビナートの夜景を観光資源として売り出している周南市では現地鑑賞会にたくさんの人が集まり、バスツアーもキャンセル待ちが出る人気。ボートレース徳山では「周南工場夜景カップ」が28日まで開催中。フォトコンテストの作品は3月2日(火)まで募集している。
 これまで「工場夜景の日」に同市では徳山駅前図書館でライブを開くなどしてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で現地鑑賞会に切り替えた。
 会場は「日本夜景遺産」にも指定されている徳山港の晴海親水公園とコンビナート全体が見渡せる永源山公園の展望台。晴海親水公園は市観光交流課職員の丁田純さん(37)がガイド役。午後5時から9時まで4回に分けて40人が参加した。
 この日は出光興産、東ソー、㈱トクヤマ、日鉄ステンレス、日本ゼオンが協力して特別にプラントの保安用の照明を全点灯。

ガイドを務める丁田さん


 丁田さんにとっても初めてのガイド役だったが、同公園から見える照明がどの企業のプラントなのかや、高い煙突は自家発電設備用であることなどをしっかりと説明した。参加者には「夜景カード」や缶バッジのプレゼントもあった。
 同公園には全点灯目当てに市内外からたくさんの人がカメラやスマートフォンなどを手に集まり、レンズをプラントに向けていた。丁田さんは「多くの人に来ていただき、周南市のことを知っていただけてありがたい」と話していた。
 「工場夜景の日」は2011年2月に室蘭、川崎、四日市、北九州市の4都市が「日本4大工場夜景」を宣言したことにちなんで始まった。周南市は13年に加わり、現在は12都市が「全国工場夜景都市協議会」を組織し、来年2月には周南市で12都市によるサミットが予定されている。
 同市では遊漁船を使った工場夜景を鑑賞するクルージングや、ホテル・サンルート徳山では「工場夜景プレミアム宿泊プラン」も用意している。
 フォトコンテストは一般の部と18歳以下のU-18の部があり、A4サイズにプリントした作品を岐山通1-1の市役所内の同課に持参、または郵送する。最優秀賞には一般の部は2万円分、U-18は5千円分の記念品がある。問い合わせも同課(0834-22-8372)へ。

【きょうの紙面】
(3)新型コロナ7割以上の企業にマイナス影響
(4)西京銀行周南支店にアイザワ証券
(5)下松市教委が児童生徒文化表彰



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下関市居住の男性2人

県内の感染者は1,372人に

 県と下関市は24日、同市の30代と20代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。この日の2人の感染で県内の感染者は1,372人になった。30代の男性は、居住地は下関市だが宇部保健所管内で感染がわかった。

多彩にSHUNAN広告祭

絵画の表彰式、動画、写真の投票

左から藤井市長、桜井、諸橋、薮下さん
桜井さんの作品

 周南市の魅力を動画や写真、絵画などで伝えるSHUNAN広告祭「ここから、こころつながる。」が19日から21日まで徳山駅前図書館で開かれた。21日は市内の小中学生から募集した「私が好きな周南の〇〇」の絵画の表彰式があり、最優秀賞の徳山小6年、桜井ひよりさんと優秀賞の2人に藤井市長が表彰状を渡した。
 このイベントは同市のシティプロモーション事業の一環。絵画は116点の応募があり、桜井さんの作品「みんなで描く周南市」は市中心部を流れる東川のホタル、徳山動物園、ゆめ風車、新幹線と市民を1枚の画面に描いた。
 優秀賞の熊毛中2年、諸橋りり花さんは「みんなが笑顔!!周南市」と題し、ナベヅルやコンビナート、動物園の中央に市民と市章を表現。富田西小3年、薮下萌都香(もとか)さんの「これが私の住む町富田」は山崎八幡宮を中心に富田西小と永源山公園、富田川、夏まつりのサンフェスタしんなんようを取り上げている。
 1分以内の映像のショートムービー部門は8作品の応募。いずれも工場夜景、イベント、大津島、動物園やトマト料理、須金の和紙絵などの題材をまとめている。インスタグラム用の写真も募集、展示し、いずれもホームページでも公開し、3日間、来場者による投票もあった。
 このほか、ゲーム「あつまれどうぶつの森」に出現させた「しゅうなん島」のガイドツアーや周南市ゆかりの映画「えんとつ町のプペル」のポスター、「新世紀エヴァンゲリオン」で知られる同市出身の貞本義行さんの複製原画が展示されて関心を集めた。南北自由通路の北口広場側の階段は離れてみると1枚のポスターに見えるように飾られて関心を集めた。

ポスターに見える階段



【きょうの紙面】
(3)周南市がこども局、スマートシティ推進室
(4)栽培漁業センターの愛称「ひらめきパーク」に
(5)島田小で光・熊毛郡法人会が租税教室



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下関市で1人感染、1,370人に

2日に90代の女性死亡

 県は23日、下関市の10代の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は1,370人になった。
 22日には90代の女性が死亡したと発表した。新型コロナウイルスの感染による県内の死者は36人になった。

病院に「感謝のエール弁当」

[周南]周南の料飲組合が140個
福川小児童のメッセージも

新南陽市民病院の寄贈式に出席した人たち
福川小6年生の掛け紙手書きメッセージ


 県飲食業生活衛生同業組合は18日、県内各市の中核となっている医療機関に、県の代表食材のクジラと学校給食で人気の「チキンチキンごぼう」が入った弁当1,200個を贈った。新型コロナウイルスの感染症に向き合う医療従事者に敬意と感謝を表すこの活動は「感謝のエール弁当」と名付け、各市の料飲組合などが病院に運んだ。
 周南市の周南西料飲組合(安達浩司組合長)は新南陽市民病院(松谷朗病院長)に、同市福川の大正館が手がけた30個を用意。同病院で寄贈式が開かれ、安達組合長、大正館の松田晶子さん、松谷病院長、同院の看護師の井上結衣さんらが出席した。弁当の掛け紙には、福川小6年生が手書きで、「コロナに負けずこれからも頑張って下さい!」などの応援の言葉を添えた。
 松谷病院長は「病棟で頑張っている人達への励みになりありがたい」と感謝し、井上さんは「皆さんの心のこもった弁当をいただきとてもうれしい」と笑顔を見せた。
 安達組合長は「我々飲食業も厳しいが、それ以上に大変な思いで奮闘されている医療従事者の方に改めてエールを送りたい」、松田さんは「お弁当を食べて少しでも元気になってもらえたら」と話した。
 周南料飲組合(山中健太郎組合長)は、竹の第と津々浦々がそれぞれ55個の弁当を用意し、徳山中央病院に100個、徳山医師会病院に10個を届けた。

[下松]「勝利で喜び分かちあい」
周南記念病院に50食

左から久保、杉山、三宅、橋谷田、原田、青山、宮司さん
届けた弁当の中身


 下松市では、県飲食業生活衛生同業組合下松支部(原田真雄支部長、102店)が生野屋南の周南記念病院(橋谷田博院長、250床)を訪れて弁当50箱を贈った。
 同病院は市内最大の医療機関。弁当は大手町の御食事処よしのと北斗町の升吉が25個ずつ調製した。

院長「コロナ後は加盟店でパーティーを」

 贈呈式は同病院内の会議室で開かれ、同支部からビジネスホテルくだまつ社長の原田支部長、よしのの青山健一郎専務理事、升吉の宮司大樹さん▽同病院から橋谷田院長、三宅宏俊事務部長、杉山洋子看護部長、久保美由紀副看護部長が出席。
 原田支部長から橋谷田院長に弁当が手渡され、同病院からの感謝状を橋谷田院長が原田支部長に贈った。
 原田支部長は「医療の最前線でコロナと戦う皆さんに敬意と感謝の気持ちをお届したい」とあいさつ。橋谷田院長も「私たち医療人は自らコロナに感染するかもしれないという恐怖と闘う日々。コロナに打ち勝った暁には、皆さんの組合のお店で盛大にパーティーを開いて喜びを分かち合いたい」と述べた。
 同病院では約500人が働いており、このたびの50食の寄贈に感謝する形で、残る450人にも組合加盟店の味を味わえるように同病院が弁当450食を発注したいと原田支部長に申し出た。原田支部長は「我々の業界はコロナで大変苦戦しており、発注は本当にありがたい。全加盟店に呼びかけて弁当を調製できるように調整したい」と喜んでいた。

[光]「安全守る医療人に感謝」
50食を市立光総合病院に

左から二十八、岩本真、山根、上原、田村、岩本幸恵、高橋、垣内さん
アゴラの手書きのかけ紙


 光市では県飲食業生活衛生同業組合光支部(112店)の上原良一支部長ら4人が光ケ丘の市立光総合病院(桑田憲幸院長、210床)を訪れて弁当50食を届けた。
 弁当は島田の小蜂▽島田のカフェ・アゴラ▽浅江のカフェステージ・ドンク▽室積村のちどりだいにんぐが手分けをして調製。アゴラは弁当箱に巻くかけ紙に一枚一枚「コロナ禍の中お疲れ様です。感謝とありがとう。そしてご自愛を…」と手書きで書き添えて、医療の最前線で働く人たちに思いを寄せた。
 贈呈式は1階ロビーで開かれ、同支部から浅江の銀柳社長の上原支部長と、小蜂の山根一浩社長、アゴラの二十八(つちや)昭子社長、ちどりだいにんぐの岩本真店長▽病院から田村明彦事務部長、佐古敏行総務課長、臨床検査科の高橋淳伯科長、臨床検査技師の岩本幸恵さん、感染看護認定看護師の垣内真理子さんらが出席した。
 上原支部長は「コロナ禍の中、医療の最前線で私たちの安全を守って下さる皆さんに、ささやかながら感謝の気持ちを届けたい」とあいさつし、佐古課長が「皆さんの温かい善意に心から感謝し、おいしくいただきます」とお礼を述べた。



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新型コロナウイルス感染症関連

ワクチン接種の情報提供
県と各市が相談窓口

 県は22日から新型コロナワクチンの専門相談ダイヤル(083-902-2277)を開設している。午前8時半から午後5時半まで、土、日曜、祝日も接種専門相談センターの薬剤師が相談に応じる。
 県内でも医療従事者向けのワクチン接種が始まっている。相談ダイヤルはワクチンの副反応などの相談、発生時の受診に関するアドバイス、ワクチンの有効性・安全性に関する情報提供などをする。
 周南市も22日から市ワクチン接種相談センター(0834-22-8838)で平日の午前9時から午後5時まで相談に応じている。下松市は市健康増進課新型コロナウイルスワクチン対策室(0833-42-1234)、光市は新型コロナウイルスワクチン接種対策室(74-3074)に午前8時半から午後5時15分まで相談できる。

サ高住クラスターで1人
県内で週末に3人感染

 県は20日に1人、21日に2人が県内で新型コロナウイルスに感染したと発表した。周南地域の感染者はなかった。県内の感染者は1,369人になった。
 19日は11月9日以降102日ぶりに県内で新たな感染者の発生はなかった。20日は岩国市医療機関クラスター関連で40代の女性が感染した。
 20日の2人は周南市サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)クラスター関連の50代で防府市在住の病院職員の女性▽宇部市医療機関クラスター関連で、70代の入院患者の男性。周南市のこのクラスターの感染者は136人になった。
 21日時点の県内の患者の状況は入院患者が68人、宿泊療養施設などが22人の計90人。入院患者のうち重症が1人、中等症が21人、軽症・無症状が46人になっている。



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学習塾も苦境、受講者半減も

[金曜記者レポート・新型コロナウイルス感染症対策]


リモート形式より対面式重視
コロナ休校で新規ゼロも

 昨年1月に国内で初の新型コロナウイルス感染者が確認され、周南地域の小中学校では2月末から5月下旬まで休校を余儀なくされた。 
 学習塾が児童、生徒の学校での授業内容の理解を助け、進学面でも強力なサポート役を担うようになって久しいが、これまでと異なる環境下で、昨年の各塾の取り巻く状況を聞いた。(山根正)

 回答を得たのは徳進塾(岡本直人塾長)、まゆみ塾(磯村真弓塾長)、けいせつ塾(中丸令塾長)、その他匿名の2校で計5校。いずれも周南市を拠点に15年から45年の指導実績があり、徳進塾と匿名の1校は下松にも校舎を構える。
 5つの塾の受講生はそれぞれ20人から数百人までとまちまちだが、全て小中高生が対象。
 2019年と比較した受講者数については、大幅減が1、微減が1、増減なしが2校。半減した塾が1校あり、例年、新年度が始まる前後で新規の入塾者を受け付けているが、2020年は休校中と重なり新規がゼロだと答えた。
 講義スタイルの変化や塾のコロナ対応について聞いたところ、オンライン形式のリモート授業を導入したと答えた塾は2校あったが、対面式の講義と異なりリモートでは生徒の表情が見えにくいとの講師の声も上がったという。リモート未対応の塾の中には、受講生の反応をその場で見ながら講義を進める対面式に勝るものはないとのことで、オンラインの導入に消極的な回答もあった。
 各校とも、教室内の消毒、換気に取り組むなど、コロナウイルスの感染予防に務めているとの回答だった。

休校でペース乱れ、平均点低下も


 学校の休校によるカリキュラムや成績への影響などに関する問いでは、複数回答で、「約1カ月塾を休んだ」「講義コマ数が減った」など、休校に合わせた対応を余儀なくされた塾がある一方で、「受講生全員を対象として朝から授業を開いた」「受講生の理解を定着させるため復習に時間を割いた」と休校期間を活用した塾もあった。
 中止となった学校行事の時間を学習に当てたことで、結果的に休校によるカリキュラムの遅れはなかったものの、ペースの乱れから、生徒のテストの平均点が下がっている傾向を危惧する声があった。
 新型コロナとは別の対応項目としては、今年からの大学入試共通テストの新スタートが挙げられるが、ある塾では「出題形式の確定が昨年9月だったことで短い期間での対策講義に苦慮した」という。
 2021年の見通しについては、「経営面では今年も経営が厳しい状況が続くので踏ん張りどころ」「コロナの収束は期待できず引き続き予断を許さない1年となる」などの意見の一方で、「2019年以前の状況に戻る」という前向きな声も。
 塾長の一人は、新年度から中学生の学習英単語の数がこれまでから倍増することに触れ、中学校の教諭と生徒への負担が大きくなることに危機感を抱いていた。 

【きょうの紙面】
(3)23日、工場夜景の日、プラントの全点灯も
(4)周南市から足立、片山さんが合気道6段に
(5)光高・光丘高演劇部が小学校を巡回



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ワクチン用冷凍庫到着

9,750回分をマイナス70度で保管
3月から接種開始へ

光市のあいぱーくに到着した冷凍庫

 新型コロナウイルスのワクチンを保管するための超低温冷凍庫が18日、周南地域の各市に配備された。県内には18、19日に18台が届く。19日からは医療従事者向けの先行接種も岩国、下関医療センターで始まる。
 18日は県東部の各市町に冷凍庫が届き、周南地域は下松市健康増進課、周南市の新南陽市民病院、光市総合福祉センター・あいぱーく光に配備された。
 このうちあいぱーく光では新型コロナウイルスワクチン接種対策室の職員らが受け取った。冷凍庫は幅55.7センチ、奥行き55.7センチ、高さ88.7センチ。上部に扉がついている。電動でマイナス65度から75度の間で温度設定ができ、通常は70度で使用する。
 容量は70リットル。ワクチンは5回分ずつが小さな容器に入り、1箱がこの容器195個、975回分。冷凍庫には10箱、9,750回分を保管できる。
 接種は1人に2回必要だが、同市では3月上旬から市内の医療機関と、あいぱーくに設ける集団接種会場でまず医療従事者1,500人の接種が始まり、3月中に2回の接種を終える予定。
 4月から65歳以上の高齢者1万7,900人の接種を始めて6月上旬までに終えることができるよう準備を進めている。
 そのあと一般市民の接種が続き、冷凍庫も3月からは休みなしで使用する。停電用に発電機も確保し、停電時は職員がすぐに駆けつけられるようにしている。個別接種の医療機関にも市があいぱーくから解凍した状態のワクチンを配送する。



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