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新生「日鉄ステンレス山口シーガルズ」

新ユニフォームで張り切る選手と役員

光シーガルズ26年ぶり改称
「光」の文字消えるも「拠点は光」

 1995年から光市の新日鉄光製鉄所(現日鉄ステンレス山口製造所光エリア)を拠点に活動してきた社会人野球チーム、光シーガルズが1月8日に「日鉄ステンレス山口シーガルズ」に改称し、今月13日には改称後初の対外試合が光井の日本製鉄光球場であり、日鉄ステンレスの企業チームとして新しいスタートを切った。前身チーム時代の92年を最後に途絶えている全国都市対抗野球大会への出場を目指して戦力を強化していく。
 61年に当時の八幡製鉄光製鉄所で創部した日本野球連盟の企業チームの八幡製鉄光硬式野球部が前身。70年の新会社発足に伴って新日本製鉄光硬式野球部に改称した。
 94年には鉄鋼不況の影響で休部になったが、有志がクラブチーム「光シーガルズ」を結成し、新日鉄光のほか協力会社の支援も受けて95年から活動を始めた。
 その後2003年に新日鉄と住友金属が合併して新日鉄住金ステンレスとなり、さらに19年には日新製鋼との合併で日本製鉄が誕生。同年に光シーガルズも同連盟の登録種別を企業チームに変更し、今年1月に日鉄ステンレス山口シーガルズに改称した。
 名称変更に伴い、結成60年目にしてチーム名から「光」の文字が消えた。阿知羅(あちら)宗治マネジャー(32)は「これまでも他チームから“光さん”と呼ばれて愛着があったし、OBの間でも光の文字がチーム名から消えることに寂しさを訴える声があった」と話す。
 しかし日本製鉄の誕生で、新日鉄住金ステンレス光製造所は日鉄ステンレス山口製造所光エリア▽日新製鋼周南製鋼所は日鉄ステンレス山口製造所周南エリアとなり、山口製造所全体で一体感が求められることになった。光シーガルズも企業チームに登録を戻したこともあり「光」を「山口」に置き換えた。
 とはいえチームの登録地は依然「光市」であり、都市対抗野球大会には従来通り「光市」のチームで参戦する。現在の選手20人も光エリアまたは関連企業の従業員で占められ、阿知羅マネジャーは「当面、光エリア関係だけの選手構成で戦っていく」という。一新したユニホームにも右肩には光市の市章を入れて「光市のチーム」を強調している。

ユニフォームの光市市章


 13日の対外試合は下関市の東亜大学と戦ったが、5-3で敗退。始球式では同製造所の国岡信哉製造所長がマウンドに立ち、打者の山本敦副製造所長に向けて好投。捕手の近藤一誠選手がしっかりキャッチした。
 同チームは今シーズンから新人5人を加えた。さらに下松工高出身で1995年から98年まで読売ジャイアンツに在籍し内野手で活躍した高村良嘉さん(50)=中国ビジネスサービス=を今年1月からヘッドコーチに迎えて、選手の育成に力を入れている。

【きょうの紙面】
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