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山下医師会長「シミュレーション合格」

[新型コロナウイルス感染症 ワクチン接種対策]


下松市がワクチン接種へ予行演習
市職員が多彩な「市民役」に

 下松市は新型コロナウイルスワクチンの接種に備えた集団接種シミュレーションを27日、生野屋南の市地域交流センターで開き、接種に要する時間や会場の動線などを点検して、本番に向けた問題点を洗い出した。
 シミュレーションには下松医師会(86人)の山下弘巳会長ら医師32人と各医療機関の看護師52人、市健康増進課の職員や国井市長をはじめ接種を受ける「市民役」の職員計57人が参加した。
 開始を前に国井市長は「4月にも開始を予定している高齢者の接種を前に、体制に問題点がないかをチェックしてほしい」▽下松医師会の山下会長も「シミュレーションの結果を、より円滑な接種につなげよう」とあいさつした。
 シミュレーションは医師や看護師が見学する中、1階エントランスホールで受付、検温ののちに、多目的ホールで医師による予診を受け、看護師がワクチン接種するまで。市民役の市職員たちは「足が不自由」「耳が遠い」「書類不備」などの役も演じて臨場感いっぱい。副反応が発生したリハーサルでは、すぐに医師が駆けつけて問診や治療をし、救急車を手配した。
 シミュレーション後の意見交換会では、見学した医師や看護師から「化粧品のかぶれの有無も問診で聞いた方がいい」「薬液充てんコーナーは光が直接当たらない位置に置くべきだ」などの提案が出ていた。
 山下医師会長は「シミュレーションは合格だったと思う。市民に安心してワクチンの接種を受けていただくために、医師会としても全面的に協力していく」と話していた。

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